久間田琳加らが所属する『ローファーズハイ︎!!』がレプロエンタテインメント創立25周年プロジェクト「浅草九劇」制作発表会見でお披露目された。
長谷川京子、新垣結衣、清水富美加などが所属する芸能プロダクション・レプロエンタテインメントが、創立25周年を迎え「エンタテインメントを育む」ことを目指す、新たなプロジェクトを立ち上げた。
日本のエンタテインメントを世界に発信してきた浅草に劇場・ホテル・飲食店を有するする複合施設『浅草九倶楽部(アサクサココノクラブ)』を新設し、三者三様九重の個性が出会い、生まれるエンタテイメントの渦となり、新たな芸能の聖地となる施設を目指す。
『浅草九倶楽部』の目玉は「演じる人」「観る人」「作る人」それぞれがお互いを巻き込みながら、その場にいる全ての人が一体となっていく体験を提供する『浅草九劇(アサクサキュウゲキ)』である。
『浅草九劇』では若手の俳優、モデル、アーティストとありとあらゆるフィールドを"巻き込み"、観客をも"巻き込む"エンタテインメント="UZMK(ウズマキ)プロデュース"と銘打ち、レプロの若手タレントによるプロデュース公演を行う。
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その第一弾として、レプロ所属の女性若手タレントが「女子高校生」という設定の中で台本なし、ほぼ即興で歌い、踊り、演じ、縦横無尽に舞台を駆け回る『ローファーズハイ︎!!』公演が行われる。
1つの公演に出演できるメンバーは9人で、今後もメンバーの追加や入れ替えを行なっていくため、『ローファーズハイ︎!!』は毎回組み合わせも違う印象の作品を楽しむことができる。超豪華クリエイター陣と、若手メンバーたちのフレッシュな感性がぶつかり合い、化学反応を巻き起こす。
会見では、選抜メンバーが役衣装を着てパフォーマンスを行なった。赤・青・黄色・緑・ピンク・紫などカラフルな役衣装の制服を着て登場した『ローファーズハイ︎!!』のメンバーたちが"高校3年生の文化祭"をテーマにパフォーマンスを行った。
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パイプ椅子を遊園地シーンではジェットコースター・コーヒーカップ・観覧車など、映画撮影のシーンではカメラ・武器、バンドシーンでは楽器として使っており、即興ライブらしい一面とリアルな女子高生の姿をリズムよく演じているパフォーマンスは圧巻であった。
パフォーマンス後にはメンバーの自己紹介が行われ、12歳から19歳までの9人が元気よく自己紹介をした。今回舞台が初挑戦だという久間田琳加は「即興パフォーマンスということで毎回違う演技になって、新しい発見があったり、すごく新鮮な気持ちで取り組んでいます。みんな現役の高校生だったりするのでリアルな高校生を皆さまに見ていただけるかなと思います。」と答えた。そして北村優衣は舞台稽古にバレーボールの試合を取り入れいることを話した。
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バレーボールの試合などのユニークな稽古を通してそれぞれの個性が引き出され、結束が強まった『ローファーズハイ︎!!』は2017年4月の初回公演以降も定期的に浅草九劇にて公演を行う予定だ。
エンタテインメントの聖地・浅草で始まる新しい形のエンタテインメントに期待が高まる。
(取材/文:木原真衣・写真:仲西一成)
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