2021.01.29 公開
博多華丸、新作主演舞台でタップダンスや和太鼓に励む溶接技師役に挑戦

博多華丸主演舞台『羽世保スウィングボーイズ』(※提供写真)  画像 1/3

2015年3月「めんたいぴりり~博多座版~」、2017年3月「熱血!ブラバン少女。」2019年4月博多座・9月明治座「めんたいぴりり~未来永劫編~」と3度の主演を務めた博多華丸が4度目の主演舞台に挑戦する。今回も気鋭の作家・演出家であるG2とタッグを組み、完全オリジナルで新たな境地を目指す。

「めんたいぴりり」シリーズでは、明太子作りに情熱を注ぐ職人役。「熱血!ブラバン少女。」では吹奏楽部を率いる熱血教師役。福岡の名門吹奏楽部 精華女子高等学校とも共演を果たし、劇中では約40人を率い、堂々とした指揮者姿を披露したことでも話題になった。

博多華丸、新作主演舞台でタップダンスや和太鼓に励む溶接技師役に挑戦博多華丸・ビジュアル(※提供写真)  画像 2/3 博多華丸、新作主演舞台でタップダンスや和太鼓に励む溶接技師役に挑戦博多華丸・ビジュアル(※提供写真)  画像 3/3


そんな華丸が今回演じることになるのは、なんと、タップダンスや和太鼓に励む溶接技師役!?
一見ミスマッチなこの組み合わせを華丸はどう表現するのか…常に進化を続ける博多華丸にとって、演技だけでなくタップダンスへの挑戦が今回の大きな見せ場となる。
物語の舞台は、九州のとある港湾都市・羽世保。ジャズの盛んなこの町の造船会社で巻き起こる様々な逆境。それに真っすぐ立ち向かう社員たちの姿、そして揺るぎない家族愛を笑いと涙で描く完全オリジナルの物語だ。物語の重要なカギとして描かれるのが『タップダンス』や『和太鼓』。国内でも有数のタップダンサーやジャズの生バンドも登場し、音楽的な要素もふんだんに盛り込んだ新感覚の舞台がここに誕生する。「刻め。今がその時だ!」のキャッチコピーの通り、個性豊かな出演陣が舞台上で“刻む”、パワフルな鼓動を、リズムにご期待いただきたい。


【STORY】
とある九州の港湾都市、羽世保。五代剛(博多華丸)は、羽世保造船に勤める腕利きの溶接技師。羽世保造船は業績低迷からリストラを検討中で、そんな社内の暗い雰囲気を吹き飛ばすように剛ら社員はそれぞれタップダンス部や和太鼓部として市民フェスティバルでの入賞を目指し、練習に精を出す毎日を過ごしていた。
だが、剛の持ち前の熱心さが時に裏目に出てしまう。大学生の娘、五代栞の婚約者である南隼人とは仲違いを起こしてしまい、息子の五代匡は大会直前に野球部を退部したことをきっかけに剛へ心を閉ざしてしまう。
一方その頃、羽世保造船では市の協力を取り付けた吸収合併の動きが始まっていた。もし、吸収合併が実現すれば羽世保造船は解体、社員は散り散りになってしまう…社員たちは肩を落とす。
そんなある夜、剛はジャズバーで出会った老人と言い争いに。子どものような言い争いをきっかけに、剛は羽世保造船を救うアイデアを閃いた。雲を掴むような剛の提案に一縷の望みをかけ、造船所の仲間たちと共にタップダンスと和太鼓に更に熱を注いでいく…。

博多華丸・コメント】
「4回目の博多座出演、これまで舞台でいろんな経験をさせていただいたおかげで度胸がつき、しっかりと体調などの自己管理もできるように成長しました。」(笑)
「すでにタップダンスの稽古を始めているのですが、普通のダンスと違い、リズムを刻むことがとても楽しいです。プライベートでは信号待ちの時間にもリズムを刻んで、妻に「やめてよ!」と言われるくらいには真剣に取り組んでおります。」
「今回は50代になって臨む初めての舞台になります。50代にしてはなかなか無謀なチャレンジをしていますが、その結果はぜひ劇場でご確認いただければと思います!」


『羽世保スウィングボーイズ』
作・演出:G2
企画・製作:博多座
キャッチコピー:「刻め。今がその時だ!」

【出演者】
(全員並び表記)
博多華丸/南沢奈央、大場美奈(SKE48)、中村浩大(Jr.SP/ジャニーズJr.)、椿 鬼奴、斉藤 優(パラシュート部隊)、天宮 良、財木琢磨、幸田尚子、天津木村、松岡裕哉、坂本あきら、大空ゆうひ、長谷川初範

主催:博多座

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