女優の内田理央が初の元ヤンママ役に挑戦する新ドラマ『大貧乏』(フジテレビ系・毎週日曜午後9:00〜放送)の初回が、1月8日(日)夜9時〜放送(初回15分拡大)となる。
小雪と伊藤淳史の凸凹(デコボコ)コンビ誕生で話題の日9ドラマ『大貧乏』は、“お金”と“愛”をテーマにした完全オリジナルのヒューマン・コメディー。権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇だ。
暴れん坊な息子とお転婆盛りの娘を抱え、慌ただしい日々を送る主人公・七草ゆず子(小雪)。ただでさえ忙しいのに、勤めていた会社が倒産、しかもその倒産の裏には秘密があり、気付けばその秘密をあばく立場に巻き込まれ…さらに、願ってもいない新たな恋まで訪れてんやわんや! そんな状況に追い込まれながらも、愛しい子供たちとの生活を守るため、悩みながらも前進していく逞しい“母”の姿を描くハートフルドラマである。
内田理央が演じるのは、若くして三人の子供を持つ元ヤンママ櫻沢まりえ(26歳)。ゆず子のママ友であり、唯一本音を話せる親友。しっかり者で本音をはっきりと言う性格、またヤンキー上がりのためか肝が据わっており、ゆず子と一回り離れているが、年の差は微塵も感じさせない。
画像 2/3
それぞれ長男を産んだ時に同室だったことがきっかけで仲良くなった。以来、何かあれば遠慮なく助け合い、お互いの二人目、三人目出産の際は獅子奮迅の働きを見せるなど、もはや戦友とも言える間柄だ。
弱き正義が強き悪をやっつける痛快な逆転劇! 新年1月8日スタートの日9ドラマ『大貧乏』は月曜から働く人たちへの強い希望の光となる作品。主演の小雪が演じる“ゆず子”の親友役とあって、ドラマでの内田の演技にも注目が集まりそうだ。
【第1話あらすじ】
2017年元旦。シングルマザーの七草ゆず子(小雪)は、息子の翔太(今井暖大)、娘の実結(野澤しおり)と自宅近所の小さな神社に初詣。熱心にお願いごとをする子どもたちの可愛らしい姿が微笑ましく、、おみくじも大吉で「今年はいいことありそう」と幸せ気分のゆず子は、高校の同窓会への出席ハガキをポストに投函してアパートに帰る。
同じ頃、大きな神社では法律事務所を営む柿原新一(伊藤淳史)がうやうやしく祈祷を受けていた。初穂料を包む熨斗袋は分厚い。そんな彼が人目を気にしながら広げたのは黒髪で色白の女の子がモチーフの“恋みくじ”。こちらも大吉で、柿原の顔は恋の予感にほころんだ。
ゆず子がアパートに着くと先ほどまでの幸せ気分が一気に吹き飛ぶ。自宅から大量の水が溢れ出て、階下の住人の部屋まで水浸し。その保証は、保険では追いつかず実費で工面することになったため、コツコツ貯めた貯金はほぼ底をついた。それでも、また頑張って働けば大丈夫だと自分を励ますゆず子だったが…。
新年初出勤の日。ゆず子が出社すると会社のビル前が騒然としている。そこには、ゆず子の勤める人材派遣会社DOH(ディメンションズ・オブ・ヒューマニティ)廃業の告示が貼られていた。呆然とするゆず子の隣に来た顔見知りの社員、加瀬春木(成田凌)も驚いた様子で…。
水浸しの家に続いて、会社が倒産。毎月2万ずつ貯めていた社内預金合計312万も全て失い、ほぼ無一文状態のゆず子。再就職先を見つけるには知り合いを頼るのが近道だと、ママ友の桜澤まりえ(内田理央)の勧めで高校の同窓会に顔を出す。旧友たちに仕事のつてを求めるも、上手くは行かない。収穫がないまま途方に暮れるゆず子だが、そんな彼女に必死で近づこうとする柿原の姿が…。
【タイトル】大貧乏
【放送日時】2017年1月8日スタート、毎週日曜21:00〜21:54
※初回は15分拡大(午後9:00~10:09)
【キャスト】小雪、伊藤淳史、成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、内田理央、今井暖大、野澤しおり、滝藤賢一、奥田瑛二
【スタッフ】
脚本:安達奈緒子
編成企画:増本淳、西原恵
プロデュース:小林宙
演出:土方政人
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビジョン