株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、1月31日(火)にバンダイナムコエンターテインメント本社にて、同社が現在までにリリースした「ドラゴンボール」関連のビデオデームにおいて、主役の“孫悟空”の声優・野沢雅子がギネス世界記録に認定されたことを受け、『ドラゴンボールゲーム 野沢雅子 ギネス世界記録 ®認定式』を開催した。
「ドラゴンボールゲーム」 は1986年の発売以来、老若男女問わず多くの人々に愛されてきた歴史あるゲームです。その主役を演じ続けた野沢さんへ、「ひとつのビデオゲームのキャラクターを最も長い期間演じた声優」、「ビデオゲームの声優として活動した最も長い期間」の2項目でギネス世界記録が認定されることとなった。
待望のギネス世界記録認定の偉業達成について野沢さんは「健康で良かったと深く噛みしめてます。冗談でギネスに載ると言っていましたが、実現できてとても嬉しいです!皆さんのおかげです。」と認定の喜びを語った。
画像 2/6
画像 3/6
ドラゴンボールの大ファンであり、 新たにスタートするTVアニメ「ドラゴンボール超」新章のオープニング曲を歌う氷川きよしから花束を受け取った野沢は、「氷川さんから花束を貰えて最高です。」とコメントし、氷川のファンであると初告白。
また、鳥山明から「ギネス世界記録認定おめでとうございます。ギネス世界記録認定に僕も少しでも貢献していると思うと嬉しいです。この調子だと他にもギネス世界記録を狙えそうですね。」とお祝いのメッセージが届いた。野沢はたくさんのお祝いに感動した様子であった。
その後、ドラゴンボールの思い出について話が及ぶと、氷川は「子どもの頃から父と観ていて、ドラゴンボールは父とのコミュニケーションの1つでした。主題歌を歌わせていただくことになり、父も喜んでます。」というエピソードを披露。その言葉を聞いた野沢は、椅子から立ち上がり深いお辞儀をしながら「嬉しいですね。」と満面の笑みを浮かべた。
画像 4/6
2月5日(日)より始まるTVアニメ「ドラゴンボール超」の新章のオープニング曲「限界突破×サバイバー」 でアニソン初挑戦となる氷川きよし。氷川も作品のファンであることはもちろん、憧れの作詞家 森雪之丞の曲を歌えるということで「主題歌を歌えて、野沢さんにもお会いできて願いが叶いましたね。神龍にお願いすることはもう叶った気がします。」と喜びの胸の内を明かした。
それに対し野沢は、「私も願いは叶いましたよ!氷川さんがデビューされた時から大ファンなのでお会いできて嬉しいです。デビュー当時の氷川さんのコメントも覚えてますよ!」とドラゴンボール愛にも負けないくらいの氷川さんへの想いを熱く語った。氷川さんを目の前にした野沢は、目を輝かせていた。
画像 5/6
これまで発売されたゲームタイトルを振り返る場面では、野沢さんは「“ハァー!”とか“ウゥー!”とか同じようなセリフでも伸ばし方によって違う表現になることに驚きましたね。ストーリーの中でセリフを収録するわけではないので、感情にのせれないのでアニメの収録より正直大変ですね。」とゲームの収録時の裏話を披露した。
【ギネス世界記録認定タイトル】
①Longest time in the same videogame role (ひとつのビデオゲームのキャラクターを最も長い期間演じた声優)
②Longest-serving videogame voice actor (ビデオゲームの声優として活動した最も長い期間)
画像 6/6