2017.07.01 公開
(© 2017「パパのお弁当は世界一」製作委員会)
6月10日(土)から1週間限定でヒューマントラストシネマ渋谷にて上映した話題作「パパのお弁当は世界一」。限定公開という事で全国から劇場に来場者が殺到し大反響、映画を全国に広めるべく行っていたクラウドファンディングでは最終的に1,875,670円が出資者から集まった。この度、その盛り上がりから映画の舞台となった蒲田女子高等学校の地元近くの映画館「キネカ大森」での劇場公開が決定した。
蒲田女子高等学校はモデルとなった主人公みどりが実際に通っていた高校。エキストラとしても生徒たちが多数出演している。地元凱旋上映という事に映画は更なる盛り上がりをみせる事だろう。また、テアトル梅田での追加上映も決定した。
キネカ大森では7月22日(土)から1週間、テアトル梅田では9月上映予定となっている。
(© 2017「パパのお弁当は世界一」製作委員会)
(© 2017「パパのお弁当は世界一」製作委員会)
本作は、父親が毎日作り続けたお弁当を高校三年間・毎日食べた娘がTwitterに投稿した感動の実話を映画化した作品である。Twitterでは8万人がリツイート、26万人からいいねを集めたほど、誰しもが心温まる、父娘が紡ぐ優しい家族の物語だ。
現在、予告編動画も公開中。二人の想いが丁寧に切り取られた予告編には片平里菜による本作の主題歌「なまえ」も印象的に挿入され、親子の優しい物語に寄り添っている点にも注目して欲しい。
(© 2017「パパのお弁当は世界一」製作委員会)
(© 2017「パパのお弁当は世界一」製作委員会)
<作品あらすじ>
高校3年間、娘のためにお弁当を毎日作り続けた父親とそのお弁当を毎日食べた娘の感動の物語。高校最後のお弁当には、父親が作った「高校に入って初めてのお弁当」の写真と、3年間お弁当を食べてくれた娘への感謝を綴った手書きの手紙が添えられていた。
「今日からお弁当をパパが作ります」―今まで料理をしたことがなかった父の突然の“愛父”弁当宣言と、それに戸惑う娘みどり。父は卵ひとつ割るにも悪戦苦闘しながら、娘のために必死に料理を勉強し始める。職場の同僚の助言を受けて日々お弁当作りに挑戦するも、みどりが毎日渡されるお弁当は、女子高生らしからぬ大きなお弁当箱に地味なおかず…。娘のために奮闘する父と、男前なお弁当に反発しながらも父の想いを感じ、毎日のお弁当を食べる娘が紡ぐ優しい家族の物語。
(© 2017「パパのお弁当は世界一」製作委員会)
<作品情報>
娘のため、慣れないお弁当作りに挑む父親役はTOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美が映画初主演。自身も高校生の息子のために3年間休むことなくお弁当を作り続けた過去を持つ。本作でもその見事なお弁当作りの腕前を披露している。父の作る無骨なお弁当を毎日食べる娘・みどり役はnon-no専属モデルであり、映画『暗殺教室~卒業編~』などにも出演、女優としても活躍の場を広げる人気急上昇中の武田玲奈が演じ、渡辺俊美とダブル主演を務めている。
さらに、みどりのお弁当に興味を示す娘の彼氏役に「MEN’S NON-NO」専属モデルで俳優としても活躍中の清原翔、娘との関係に悩む父親にアドバイスを送る同僚役には、お笑い芸人で、シュールな1コマ漫画「サラリーマン山崎シゲル」の作者としてもお馴染みの田中光の出演が決定、周りを固める個性的なキャストにも注目だ。
監督:フカツマサカズ
主題歌:片平里菜「なまえ」
配給:ポニーキャニオン
©2017「パパのお弁当は世界一」製作委員会
関連タグ
【あなたにオススメ記事】