2023.12.19 公開
一青窈『HEROs AWARD 2023』のアーティスト部門を受賞!授与式で圧巻のライブパフォーマンスを披露

一青窈『HEROs AWARD 2023』(※提供画像)  画像 1/1

⽇本財団は、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを⽬的とした「HEROs〜Sportsmanship for the future〜」(以下 HEROs)プロジェクトを推進している。

その取り組みの⼀つである、アスリートやスポーツに関する社会貢献活動の優れたロールモデルを表彰する「HEROs AWARD」を2017年から開催してきた。

第7回⽬となる「HEROs AWARD 2023」を12⽉18⽇(⽉) 都内にて開催した。

今年は、アスリート部⾨として、プロスノーボーダーの荒井daze 善正、元競泳⽇本代表 伊藤華英、プロ野球選⼿の和⽥毅、チーム・リーグ部⾨では、北海道⽇本ハムファイターズ、企業部⾨では、アディダスジャパン株式会社がそれぞれ「HEROs AWARD」を受賞した。

 

 

さらに、2021年のAI、2022年の森⼭直太朗に続き、歌⼿の⼀⻘窈が、アーティストとしては3⼈⽬となる「HEROs AWARD」を受賞。

中⽥英寿や五郎丸歩ら、HEROs アンバサダーをはじめ、スポーツ各界から集まった錚々たるアスリート・スポーツ関係者が⾒守る中、社会貢献活動の優れたロールモデルとして表彰を受けた。

児童養護施設や病院でのチャリティライブなど、⾳楽を聴くことが困難な環境にある⼈に歌を届けることを⽬的に⾃⾝が⽴ち上げた「GIGI Project」の活動を中⼼に、⻑年様々な社会貢献活動に取り組む姿が評価された⼀⻘窈は、MC の呼び込みにあわせて、⿊いドレスを⾝に纏い登場。

⾃⾝のデビュー曲である「もらい泣き」を披露し、魂のこもった歌声に、会場は⼤きな拍⼿に包まれた。

⾃⾝の活動について「コロナになって、⾳楽なんてなんの励みにもならないと思い少し落ちこんでいました。しかし、歌を聞きたいと⾔ってくれる⼈がいたり、病室などに会いに⾏ったりする中で、歌が必要な時は駆けつけたいという思いが強くなりました」とコメント。

 

 

さらに⾃⾝の代表曲の⼀つでもある「ハナミズキ」について、「9.11の際、ニューヨークに住んでいる友⼈の家が⽡礫の中に埋まったということを聞き、友⼈とその恋⼈が100 年続いて欲しいという想いからこの曲を作りました。今⽇は⽬の前にいるあなたとその好きな⼈が100年続きますように歌います」と話し、思いを込めて「ハナミズキ」を熱唱した。

その後、審査員の中井美穂よりトロフィーを受け取った⼀⻘は、「こうやって皆さんの前で歌うのも、たった1⼈のために歌うことも、変わらない気持ちでやっているので、それが届いたことが認められてとても嬉しいです」と喜びを表現。

⾃⾝が⽴ち上げた「GiGi Project」について「コロナ禍では、病院でのライブを⾏うことが叶いませんでした。⼦供が3⼈いることもあり、児童養護施設でチャリティライブを開くことが多くなり、⾃分⾃⾝も虐待についてなど知る機会になりました。たくさん歌を聴いて喜んでもらえるなら命あるかぎり歌いたいと思います」と話し、今後も精⼒的に活動を進めていく意気込みを語った。

なお、当⽇はスポーツ界を代表する豪華アスリートらのフォトコールに始まり、受賞者の表彰・トロフィー贈呈、受賞者によるトークセッション、HEROsの今後の新たな活動を発表するHEROs活動宣⾔を⾏った。

 

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