10月5日(木)、女優の土屋太鳳が都内で行われた「アシックス原宿フラッグシップ」のオープニングセレモニーに、リオ五輪男子4×100mリレー銀メダリストの桐生祥秀選手と共に出席した。
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会見場では土屋は新作のアパレルウェアを着て登場。「本日はブランドアンバサダーとしてみなさまにアパレルウェアを見ていただきたいという心でいっぱいでおります」と緊張した様子でコメントした。
土屋は「アシックス」のブランドアンバサダーとして、10月5日より配信予定のショートムービー『Hello Me(全10話)』の主演を務める。
「このストーリーでは2人の『タオ』を演じているのですが、(1人目の)1964年の東京に住んでいるタオは、将来どういう人になればいいのか、何をすればいいのかをすごく迷っているんですね。でもある時に、2017年の東京にタイムスリップして(2人目の)タオと出会って、1964年のタオは変わっていくというストーリーになっております」とSF的展開を紹介。
「(撮影は)まだ半分残っているんですけど、それはこれからアシックスさんチームで踏ん張っていきたいと思います !」と撮影の完走に向けて意気込みを語った。
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土屋と共に会見に出席した桐生選手は男子100mで日本人初の9秒台を記録。自身の記録「9.98」がゴールドに輝くシャツを着用した姿に土屋は「ステキです」としみじみと感激。
「私も中学時代まで陸上をしていたので、(私と)同じ100mの中で自分の全てを出し切るという経験をしていたんですけど、私とは同じ距離とは思えない速さで本当に素晴らしいなと思いました。今までの素敵な先輩方が届こうと思っても届かなかった結果に今回届かれたということで、大変な努力をされて積み重ねて来られたんだなと思って、努力を結果につなげるということをすごく学ばせていただきました」と桐生の記録を絶賛した。
土屋に賞賛された桐生選手は「『ステキ』って言われただけで今日は満足です」と照れながら満面の笑みを浮かべた。
2人の掛け合いが和やかな空気を漂わせる中で会見は終了した。
(取材/文/写真:安藤龍之介)
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