2018.06.12 公開
“鳴らせ。 私の頭の中の完璧な音楽”たとえ耳が聞こえなくなっても、 私の頭の中には音楽が鳴り響いている・・・。
作曲家として人間として、 劇的な半生を送ったベートーヴェン。 最後の交響曲「第九番」まで、 彼はどんな時間を生きたのか。 その波乱と苦悩の人生を新しい視点と意欲的な演出&音楽表現で描き出し、 絶賛を浴びた舞台『No.9-不滅の旋律-』が、 初演から3年を経て、 ついに再演!
No.9-不滅の旋律- 画像 2/4
稲垣吾郎・剛力彩芽 画像 3/4
剛力彩芽 画像 4/4
「運命」(交響曲第五番)、 「田園」(交響曲第六番)、 「エリーゼのために」、 「悲愴」etc.……聴力を失いながらも数々の名曲を残し、 後世の音楽家達にも多大な影響を与えた“楽聖”ベートーヴェン。 その波乱と苦悩の人生を新しい視点と意欲的な演出&音楽表現で描き出し、 絶賛を浴びた舞台『No.9-不滅の旋律-』が、 初演から3年を経て、 ついに再演を果たす。
ベートーヴェンを演じるのは、 もちろん今回も、 稲垣吾郎。 2015年の初演では、 幼少期の父親からの暴力、 母の死、 貧困と孤独、 報われぬ想い、 そして音楽家にとって致命的ともいえる聴覚障害……多くの困難に見舞われ、 偏屈な激情家と化した天才が持つ人間味溢れる様々な面を、 文字通り全身全霊で熱演し、 観客を魅了。 “ハマり役!” “ベートーヴェンが降りてきたかのよう”と絶賛された。 3年を経て、 新たな地平にさらなる立つ今、 さらにどんな深化&進化を見せるのか?
ベートーヴェンを支える架空の人物、 マリアの役で新たに出演する剛力彩芽との共演にも期待は膨らむ。 折しも、 ベートーヴェンが活躍したのは、 フランス革命と新時代の英雄ナポレオンの台頭がヨーロッパの貴族社会を揺るがし、 さらにはナポレオンの没落によって、 保守・反動体制へと大きく舵が切り戻された時代。 そんな中、 失いゆく聴力への焦りと絶望を抱えながらも、 音楽で新しい時代を切り拓き、 ともに生きる喜びを讃えた芸術家の姿は、 今を生きる私達の道標ともなるに違いない。
稲垣ベートーヴェンの世界を構築したのは、 総勢130名のキャストで、 壮大かつ壮絶な人間ドラマを紡ぎ出した舞台『ジャンヌ・ダルク』を手がけた、 演出の白井晃、 脚本の中島かずき(劇団☆新感線座付き作家)、 音楽監督の三宅純という最強トリオです。 新たなメンバーも加わってお届けする、 天才作曲家の波乱の人生と彼が生み出した珠玉の調べが響き合う、 交歓のシンフォニーにも期待できる!
<公演概要>
公演名:No.9 –不滅の旋律-
[出 演]
稲垣吾郎 / 剛力彩芽
片桐 仁 村川絵梨 鈴木拡樹
岡田義徳 深水元基 橋本 淳 広澤 草 小川ゲン 野坂 弘
奥貫 薫 羽場裕一 長谷川初範
[演出] 白井 晃
[脚本] 中島かずき(劇団☆新感線)
[音楽監督] 三宅 純
【東京公演】
日程:2018年 11月 11日(日)~ 12月2日(日)
会場: TBS赤坂ACTシアター
チケット一般発売:2018年 7月28日(土) 予定
お問合せ:キョードー東京 0570-550-799
主催:TBS/キョードープロデューサーズ/イープラス/木下グループ
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