フジテレビでは、2018 年 10 月クールの「月9ドラマ」として、全米メガヒットドラマ『SUITS』を原作と した『SUITS/スーツ』を放送する。
原作の『SUITS』は、ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台 に、敏腕弁護士・ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と、彼の才能あふれるチームの面々が さまざまな訴訟に挑む弁護士ドラマだ。
現在シーズン8が放送中の同シリーズは 2011 年6月に全 米で放送が開始され、初回視聴者数 460 万人超を記録。『SUITS/スーツ』は、『SUITS』のシーズ ン1を原作としており、ハーヴィー・スペクターと彼の若きアソシエイトのマイク・ロス(パトリック・J・アダ ムス)の出会いから、二人が手強いチームとなり、さまざまな訴訟を解決するまでの活躍ぶりを追いう。
『SUITS/スーツ』の主人公で敏腕弁護士の甲斐正午(かい・しょうご)を織田裕二が、甲斐と バディを組む天才フリーターの鈴木大貴(すずき・だいき)を中島裕翔が、甲斐や大貴と共に働 くパラリーガル(弁護士事務所のアシスタント)の聖澤真琴(ひじりさわ・まこと)を新木優子が、 そして彼らが勤める「幸村・上杉法律事務所」の所長・幸村チカ(ゆきむら・ちか)を鈴木保奈美 が演じますが、新たに中村アンが出演することが決まった。
中村が「月9ドラマ」に出演 するのは、『突然ですが、明日結婚します』(2017 年1月クール)以来で、「月9ドラマ」初出演となっ た『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015 年 10 月クール)と併せ、今回が3回目の「月9ドラマ」出演 となります。中村は、織田、中島、新木、保奈美とはそれぞれ初共演となる。
中村演じる玉井伽耶子(たまい・かやこ)は、原作『SUITS』では、女優のサラ・ラファティ が演じているドナ・ポールセンがモデル。
伽耶子は、頭脳明晰(めいせき)で人心掌握術に長け、よ く気が利く女性。「幸村・上杉法律事務所」に勤め、長年、甲斐(織田裕二)の秘書を務めてい る。
甲斐とは、彼がかつて検事だった頃からの付き合いで、互いに信頼し合っている。
伽耶子 は、男の言いなりになることは大嫌いですが、甲斐のことだけは信頼し、彼のために常に最善を尽く す。
甲斐に対する深い信頼が恋愛感情からなのか、はたまた伽耶子なりの人生の楽しみ方から なのかも、本作の面白みの一つだ。
演じる伽耶子について、中村は「日本の秘書というイメー ジではなくて、織田演じられる弁護士の甲斐に対しても敬語だけれど、対等に接している女性 です。演じる上では、私自身も織田に対して物おじしないことを心がけています」と語っていま すが、そんな中村が初共演となる織田と芝居上どのような掛け合いを行い、新しい秘書像 を構築していくのか、楽しみにしてほしい。
『SUITS/スーツ』は、練りに練られた緻密な脚本、スピーディーかつユーモラスなセリフの応酬、 魅力的で力強いキャラクター陣といった原作『SUITS』の特徴を余すところなく取り入れた上に、それ らをさらに昇華させ、魅力的な作品に仕上げていく。“敏腕ながら傲慢(ごうまん)なエリート弁 護士”と、“その日暮らしの天才フリーター”という、相いれることのない凸凹な二人がバディを組み、 数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していく、痛快エンターテインメント弁護士ドラマ『SUITS /スーツ』にご期待下さい。
▪️あらすじ
都内の大手弁護士事務所「幸村・上杉法律事務所」に所属する、ハーバード大学卒の敏腕弁護 士・甲斐正午(織田裕二)。彼は、事務所内でもトップクラスの稼ぎ頭ですが、その傲慢(ごうまん)な 性格が災いして、人にやっかまれることもしばしば。もっとも当人は、そんな外野の声は気にも留め ず、難解な訴訟を次々に解決していました。
ある日、甲斐は、上司から昇進の条件として、アソシエイト(パートナーとして働く若年の弁護士) を雇うことを提示されます。そこで彼は、秘書と共に新人採用の面接会を開くことに。そこに偶然や ってきたのが、明晰(めいせき)な頭脳と、一度見たものは決して忘れないという驚異的な記憶力を 持ちながらも、悪友の影響でその日暮らしの生活を送り、さまざまな業種の替え玉受験で生活費を 稼いでいた鈴木大貴(中島裕翔)でした。
当初は、悪事に手を染めていた人間は採用しないと言っていた甲斐でしたが、大貴の驚異的な 記憶力と頭脳を評価し、自らのアソシエイトとして採用することを決意。弁護士資格を持たない彼の 経歴を詐称することを提案し、自らの部下とします。こうして秘密を共有した二人は、常に対立しな がらも、数々の厄介な訴訟を解決していくことに―。
舞台は、ニューヨークの大手法律事務所。敏腕弁護士ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マク ト)と、天才青年マイク・ロス(パトリック・J・アダムス)がバディを組み、さまざまな訴訟に挑む弁護士ド
あらすじ
▪️原作『SUITS』とは
ラマ。2011 年にアメリカ「NBC ユニバーサル」の「USA ネットワーク」で放送され、初回視聴者数が 460 万人超を記録した全米大ヒットドラマ。
企画・製作総指揮・脚本は、エミー賞を何度も獲得した名作コメディードラマ『Hey!レイモンド』 を長年プロダクション・スタッフとして支えたクリエイター、アーロン・コーシュ。同じく製作総指揮とし て、ダグ・リーマン(映画「ボーン・アイデンティティー」シリーズ、スパイ・アクションドラマ『コバート・ア フェア』)、デヴィッド・バーティス(映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」)、ジーン・クライン(『コバ ート・アフェア』)が参加。現在シーズン8が放送中。今年4月にシーズン7の放送が終了し、パトリッ ク・J・アダムス演じるマイク・ロスと、今年5月にイギリス王室のヘンリー王子と結婚したメーガン・マー クル演じるパラリーガルのレイチェル・ゼインに別れを告げました。
▪️中村アン コメント
・原作ドラマ『SUITS』の印象は?
「見れば見るほど、ハマってしまうドラマで、すっかりファンになってしまいました。先に原作が映像と してあるので、演じる上で難しさはありますが、不安になったら原作のドナを見ています。日本版な ので、原作とはもちろん違うのですが、ドナの目の動きなど、原作ならではの楽しめる部分は取り入 れたいです。原作“SUITS”のメイキングや NG 集、インスタなども拝見していて、出演者の皆さんが 本当に仲良しで、良いチームワークなので、日本版もそうなるといいなと思っています」
・主演の織田裕二さんとは初共演となりますが?
「織田さんは“踊る大捜査線”や“世界陸上”の印象が強くて、とにかく熱い方というイメージで、実際 にお会いしたらイメージそのままの方でした。正直、勝手に少し怖い方なのかなとも思っていたので すが、とてもフレンドリーな方でした」
・演じられる「玉井伽耶子」を、どのように捉えていますか?
「日本の秘書というイメージではなくて、織田さん演じられる弁護士の甲斐に対しても敬語だけれど、 対等に接している女性です。演じる上では、私自身も織田さんに対して物おじしないことを心がけ ています。全てのことを把握している女性なので、とにかく機転を利かせたり、先を読んだりというこ とを意識しています。原作のドナというキャラクターの軸をぶらさずに、彼女を形作るポイントを大事 に演じたいと思います。せっかちではないんですけど、物事をスピーディーに進めることが得意とい う面は、自分自身と似ているかもしれません。学生時代にチアリーディングのキャプテンをしていた ので、周りを見るというところも伽耶子と近いかもしれません。自分のことになると、いっぱいいっぱ いになってしまうこともあるのですが(笑)」
・弁護士の秘書役は、初となりますが?
「“お義父さんと呼ばせて”(2016 年1月クール/カンテレ系)で、総合商社の秘書役を演じさせて頂 きましたが、弁護士の秘書は初めてです。原作のドナは主人公のハーヴィーからの信頼が厚く、呼 ばれただけで彼が何を求めているのか分かるというスーパー秘書なので、難しいですけど何とか近 づきたいですね(笑)」
中村アンさん コメント
・「月9ドラマ」は、『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015 年 10 月クール)、『突然ですが、明日結婚 します』(2017 年1月クール)以来、3度目のご出演となりますが?
「いつも、伸び伸びと演じさせて頂いています(笑)。私が、一視聴者としてドラマを見ていた時は、 “月9ドラマ”が全盛で、やっぱり皆さんが気にかけるドラマ枠だと思いますので、私自身ワクワクして います。私が演じる伽耶子にとっての二人の上司(甲斐正午/織田裕二、幸村チカ/鈴木保奈 美)が、“東京ラブストーリー”以来 27 年ぶりに共演されることにも、個人的に注目しています」
・ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージ
「原作の“SUITS”をご覧になっている方にも、そうでない方にも、是非、“日本版 SUITS/スーツ”を ご覧頂きたいです。いろんな職業の方々が登場しますので、ドラマを見て“こういう職業に就いてみ たい”と思って頂ける要素もありますので、楽しんで頂けたらと思います」
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▪️番組概要
≪タイトル≫ 『SUITS/スーツ』
≪放送日時≫
2018 年 10 月8日(月)スタート 毎週(月)午後9時~午後9時 54 分 ※初回は、30 分拡大(午後9時~10 時 24 分)
≪キャスト≫ 織田裕二、中島裕翔(Hey!Say!JUMP)、新木優子、中村アン、鈴木保奈美 他
≪原作≫
『SUITS』 NBC Universal 製作
≪脚本≫
池上純哉
『相棒』シリーズ、『ミス・パイロット』、『ガリレオ XX』 映画「孤狼の血」、「アンダルシア 女神の報復」、「日本で一番悪い奴ら」 他
≪演出≫
土方政人 『大貧乏』、『ゴーストライター』、『謎解きはディナーのあとで』 映画「高台家の人々」、「謎解きはディナーのあとで」 他
≪プロデュース≫
後藤博幸
『花ざかりの君たちへ ~イケメン♂パラダイス~』、『CHANGE』、
番組概要
『5→9~私に恋したお坊さん~』、『ほんとにあった怖い話』シリーズ 映画「任侠ヘルパー」 他
小林 宙 『海月姫』、『大貧乏』、『フラジャイル』、『ゴーストライター』、『家族ゲーム』 他
≪制作協力≫ 共同テレビジョン
≪制作著作≫ フジテレビジョン
【公式 HP】http://www.fujitv.co.jp/SUITS/