女優・桜井日奈子の2020年カレンダーが発売。 これを記念したイベントが、 10月20日(日)にブックファースト新宿店にて開催された。
10月21日(月)より地上波での放送がスタートするFOD オリジナル連続ドラマ「ヤヌスの鏡」や、 現在公開中の映画「任侠学園」、 11月15日(金)公開の映画「殺さない彼と死なない彼女」など、 主演作を含む多くの作品が控えるほか、 数々のCMにも出演している桜井日奈子の2020年カレンダー。
撮影では、 爽やかな白いワンピース姿で湖畔を訪れ、 ゆったりと遊覧船の中で過ごし、 レトロポップなゲームセンターでは無邪気にはしゃぐなど、 夏のひとときを満喫。 一方で、 タンクトップ1枚という無防備な格好で、 朝の光の中さくらんぼを頬張るカットや、 バスルームで見せたしっとりとした表情、 部屋着に身を包みベッドの上でまったり過ごす姿など、 ますます大人っぽくなった桜井も捉えた。 かわいくて、 きれいで、 ドキドキさせられる姿をぎゅっと凝縮したカレンダーとなっている。
「桜井日奈子カレンダー2020」(東京ニュース通信社刊) 画像 2/10
イベント前に行われた会見では、 開口一番「今年もカレンダーを出させていただけて嬉しいです。 過去にも出させていただいたことはありますが、 2020年は東京オリンピック・パラリンピックがある歴史的な年なので、 予定を書き込んだり、 皆様の記憶に残る時間や日常に寄り添えたらなと思います」と、 発売を迎えた喜びを語った。
カレンダーは今年の夏に撮影。 相模湖などを訪れたが、 なかでも印象に残っている場所は「レトロなゲームセンター」だそうで、 「私、 太鼓を叩くゲームが大好きなんですけど、 それがあったので、 ロケ中に撮影を忘れてやっていました」とエピソードを告白。 記者から「腕がパンパンになったのでは?」と心配されるも、 「もともと一人でゲームセンターに行ってやるほど好きなので、 余裕でした! フルコンボでした!!」と豪快に笑い飛ばし、 アクティブな一面で会見を盛り上げた。
「桜井日奈子カレンダー2020」(東京ニュース通信社刊) 画像 3/10
その中で、 桜井がお気に入りに選んだのは1月のページ。 「デビュー当時に『あなた、 瞳が素敵だね』と褒められたことがあったんです。 『光がたくさん入る瞳をしているよ』と言っていただけて、 1月の写真はどのカットよりも瞳が一番綺麗に見えるなと思って選びました」と実際にそのページを開いて紹介。 普段から「特に意識はしていない」とのことで、 この写真も「奇跡的に綺麗な瞬間をカメラマンさんに撮っていただけました」と微笑んだ。
「桜井日奈子カレンダー2020」(東京ニュース通信社刊) 画像 4/10
カレンダーを見た報道陣から「大人になった」と評されると、 「ちょっと前は“日奈子ちゃん”という感じが強かったと思うんです。 自分でも若さを言い訳にできた部分はあったんですが、 来年はもう23歳になります。 この間『立派な一人の女性だね』と言われて、 たしかに、 女の子ではなく、 女性として、 一つ一つの行動にしっかり責任をもたなければと思い、 自覚が芽生えています」とコメント。 そのうえで「自分で大人になった部分は?」という質問に、 「愛想笑いがうまくなりました!」とニッコリ。 会場から笑いを引き出す受け答えやユーモアあふれる対応からも、 “オトナ日奈子”を感じさせていた。
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来る2020年を前に今年を振り返り、 2019年は「挑戦的な年だった」という。 「『ヤヌスの鏡』で初めて二重人格の人物を演じさせていただきました。 初めて往復ビンタを全力でくらった作品で、 涙も鼻水も垂らしながら頑張りました。 11月公開の映画『殺さない彼と死なない彼女』では、 今までに演じたことのないネガティブな、 ちょっと変わった女の子を演じさせていただいて、 これまでに挑戦したことのない役との出会いが多かった年のように思います」と、 充実した表情を見せた。
女優として演技の幅が広がっていくなかで、 「来年はアクションに挑戦したいです」と目標を明言。 「ずっとアクションをやりたいと言い続けていた」そうで、 「以前、 内村(光良)さんのコントライブでは披露する機会があったんですけど、 映像ではまだ実現していないので、 叶うまで言い続けようかなと思っています」と抱負を語った。
ひそかに家で練習を重ねる本気ぶりで、 「作品が決まっているわけではないですが、 今、 少しだけ定期的に練習していて、 自分は右の回し蹴りが得意だって気付きました」と早くも得意技を見つけた様子。 「左右差があって、 右で蹴る時は『バンッ』て良い音が出るので(笑)、 右の回し蹴りを発揮できるようなアクションをやってみたいです。 実践は…そうですね、 防犯的な意味でもやっつけられます(笑)」と自信をのぞかせた。
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元々は、 バスケットボールをずっとやっていた経験から「スポーツが大好きで、 負けず嫌いな性格」だという桜井。 「デビュー当時はあまりそういう面を出さないほうがいいかなと思って控えていたんですけど、 最近は出していきたいなと思っています」と心境に変化が。 実はこの日のイベントも、 カレンダーを購入したファンを相手に
桜井と”あっち向いてホイ”で対決するというユニークな内容だった。 「私に勝つと、 写真にサインと名前を入れてプレゼントさせていただく企画なのですが、 負けず嫌いなので…勝たせる気はないです!」とキッパリ。 「(ファンの方には)ぜひ本気で挑んでいただければ。 私は全勝の意気込みで臨みたいと思います!」と、 とびっきりの笑顔で“宣戦布告”した。
スポーツ好きゆえに、 桜井にとっても2020年の東京オリンピック・パラリンピックは一大イベント。 注目競技はやはりバスケットボールだそうで、 「父とバスケのオリンピックの試合を見に行く約束をしているので楽しみで仕方ないです」と興奮気味に語り、 記者から「チケットが当たったんですか?」と質問されると、 ガッツポーズで答えた。
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話題は、 まさに開催中の「ラグビーワールドカップ2019日本大会」にも及び、 ちょうど会見が行われたこの日は、 日本が初めてベスト8進出を果たし、 準々決勝の歴史的一戦が行われる直前。 桜井も「今日、 南アフリカ戦ですね!」と熱気を帯びながらコメント。 「日本戦は見ています。 この間の試合で、 姫野(和樹)選手がジャッカルしたとき『オーーッ!!!』って、 カッコイイなと思いました」と盛り上がったようで、 「それまではラグビーにあまり注目してこなかったんですけど、 これだけ日本全体で一丸となって『日本がんばれ』と応援している雰囲気ってすごいなと思いますし、 今日勝ってほしいです!」とエールを。 さらに「私も表に出ている人間として、 スポーツを通していろんな人に勇気や感動を与えられる選手の方々を尊敬します」と敬意を表した。
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女優としての活躍も目覚ましく、 スポーツ好きで負けん気の強さを垣間見せるが、 プライベートではほっこりする一面も。 「この間、 父と母と銀ブラしたんです。 私、 銀ブラの”ブラ”って、 ブランドの意味だと思っていましたが、 違ったんですね(笑)。 銀座では、 よく当たると有名なところで宝くじを買いました。 3人の中で誰かが当選して、 毛ガニを食べに行こうと計画をしているので、 毛ガニを食べに行けるよう宝くじが当たればいいなと思っています」と、 家族とのほのぼのしたエピソードで和ませた。
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最後はファンに向け、 「来年で23歳になります。 一人の女性として、 カレンダーには大人っぽい雰囲気のカットもありつつ、 『いつもの日奈子ちゃんだね』って思われるような親しみやすいカットもあります。 2020年も皆さんの生活とともに、 一緒に飾っていただけたら嬉しいです」とのメッセージで締めくくった。
「桜井日奈子カレンダー2020」(東京ニュース通信社刊) 画像 10/10
【商品情報】
桜井日奈子カレンダー2020 <発売中>
●価 格:本体 2,000円+税
●撮 影:カノウリョウマ
●発売元:東京ニュース通信社
全国の書店、 ネット書店、 弊社TOKYO NEWS magazine&mook( https://zasshi.tv/ )にてご購入いただけます。