2023年1月をもってアダルトビデオ業界を引退する戸田真琴。
TV Bros.でのコラム連載をはじめ、これまでに2冊の著作の出版、長編映画「永遠が通り過ぎていく」を監督するなど、さまざまな分野でそのクリエイティビティを発揮してきた彼女が、引退を記念したラストフォトブック「戸田真琴フォトブック Makolin is」」(東京ニュース通信社刊)を3月3日に発売する。
発売されるフォトブックは、本作でしか見られない撮り下ろしカットと、2022年1月から12月まで約1年間にわたって発売された自主制作の「戸田真琴12ヶ月連続ZINEプロジェクト」から生まれたアザーカットにて構成。
「戸田真琴フォトブック Makolin is」(東京ニュース通信社刊) 画像 2/4 「戸田真琴フォトブック Makolin is」(東京ニュース通信社刊) 画像 3/4
撮り下ろしカットでは、「ピンクヘアが印象的なシースルーワンピース」、「セクシーな黒猫ランジェリー」、「平成の原宿ストリート」、「あやしげな雰囲気をまとうチャイナ」、「キャッチーなセミヌード」、そして「メモリアルなウェディング」など、男性ファンのみならず、女性ファンにも楽しんでもらえるような、これまでにない戸田真琴の姿をおさめた。ZINEのアザーカットは、本作のために1年分のZINEを再構成。戸田真琴をデビュー当時から撮り続け、本作でもすべての撮影を担当した少女写真家・飯田エリカとの信頼関係から生まれるストーリー性のある写真を、メモリアルな一冊の本という形で見ることができる。
「戸田真琴フォトブック Makolin is」(東京ニュース通信社刊) 画像 4/4
【戸田真琴・コメント】
こんにちは!戸田真琴です。 この度、わたしの最後のフォトブックが発売されることになりました。セクシー女優として活動を始めてから、作品で、文章で、イベントで、写真で、たくさんの形でさまざまな姿をみなさんに見ていただけてとっても幸せでした。このフォトブックでは、とにかくいろんな姿が余すこと無く掲載されています。
多数の方から眼差されるお仕事というのは、見る人のその目の数だけ、あたらしい『わたし』が生まれていくお仕事だと思っています。6年半の間で、みなさんそれぞれの中に生まれた『戸田真琴像』を、すべて包み込んで大きな愛をお返しするような、そんな素敵な作品になっています。
戸田真琴を好きになってくれたことのあるすべての人に届いて欲しいです。そしてなにより、とにかくかわいい一冊になっているので、じっくりと世界観を堪能してください。