8日、都内にて開催された フォトエッセイ『明日へのことば』
敢行記念イベントに、モデルで女優の中条あやみが登場。
爽やかなレモンイエローにグリーンの花柄が映える
エレガントなティアードドレスで登場し、持ち前の華やかさを
一層引き立てた姿を披露した。
デビューから14年目となる中条にとって、今回が初めての書籍出版。
出版に踏み切った気持ちについて聞かれると、中条あやみは
「以前から写真集を出すのかな、と考えたことはありましたが、なかなかその気持ちにはなれなくて。
でも、幻冬舎の編集の方から『インタビューや取材での言葉が魅力的だから、
フォトエッセイの形で出してみませんか』と提案されて。
ことばで『想いを届ける』というコンセプトに共感し、制作に踏み切りました」
と出版の経緯を語った。
本書のタイトル『明日への言葉』に込めた想いついて問われると、中条あやみは
「生きていると色々なことがありますよね。良いことも悪いことも。
でも、この本を読んだ人が『今日も良い日だったな』『明日も頑張ろう』と
思えるようなきっかけになれば嬉しいです」とその想いを語った。
撮影は九州・阿蘇で行われた。中条あやみは
「阿蘇の壮大な自然のパワーに乗っかると、
読者にも清らかにすっと入り込んでもらえるかな
と思って選びました」と、ロケ地へのこだわりを明かした。
撮影中の印象的な出来事について聞かれると、中条あやみは
「水がとても美しくて、植物が生き生きしているのを感じました。
現地の方々も温かく迎えてくれて、また行きたいなと思える場所でした」と語った。
お気に入りのカットについて聞かれると、
「特にお気に入りのカットは、光が差し込んだ滝の前で撮影した写真です。
偶然の瞬間ですが、まるで光のカーテンができたような神秘的な空間でした」
と、思い出深い一枚を紹介。
また、本書の帯にはしおりとして再利用できる工夫が施されている。
「本を読んだ後も何か形に残るものがあればと思い、しおりとして使えるデザインにしました。
裏にはちょっとした言葉を添えていますので、ぜひチェックしてみてください」
と、遊び心を取り入れたアイデアを披露した。
ファンとの直接交流の機会は今回が初めて。
「TGCや舞台挨拶でファンの方とお会いすることはありましたが、実際に顔を見てお話しするのは初めてです。
昨夜は緊張して眠れませんでした」と笑顔で明かし、
「地元・大阪でのイベントもあるので、関西弁になったりするのかなって」
と期待を寄せた。
今後については、「20代のうちにバンジージャンプかスカイダイビングに挑戦したいですね。
30歳になったら、もうやろうと思わなくなるかもしれないので」と意気込みを見せた。
最後にファンへ向けて、「このフォトエッセイを読んでくださる皆さんの毎日が、
少しでも前向きになれたら嬉しいです。80歳になっても応援してるよ、って言ってもらえたら最高ですね」
と感謝の気持ちを述べ、イベントを締めくくった。