いま、TikTokでは「タイに来たらいいと思う」というセリフが印象的な動画がバズっている。
こちらは、2024年にタイで結成されたNipponboyz(ニッポンボーイズ)という3人の男性グループのもの。高橋克典にも鈴木亮平にも速水もこみちにも似ている超絶イケメンのLuke(ルーク)石川プラウデン、韓国の俳優イ・ドンウク似のRyota、サッカー選手の三苫薫似のHidekiという3人のタイプの違う美男子が集まって「タイに来たらいいと思う」という言葉を皮切りに、コミカルな動画を展開しているのだ。
1月1日にNipponboyzのTikTokアカウントにて投稿されたのは、Luke石川プラウデンが満面の笑みで他の2人と肩を組みながら「タイに来たら、いいと思う」とカメラに呼びかけるところからスタート。タイのお菓子であるローティを紹介したあとは、男子3人で「あーん、してごらん」と食べさせあったり、ローティの甘さを「砂糖の暴力だね!」と独特の言葉で表現。しかもそのあとには、HidekiがなぜかRyotaのシャツをはだけさせるという脈絡のないセクシーショットもさし込まれる。
さらに今度は「横断歩道は飾りだね」「しっかり青でも守らないよ」とタイの交通事情を紹介。タイの道路といえば歩行者がいても車がお構いなしで走るため、横断歩道が意味をなさないことで知られている。動画はそのあと、3人でビクビクしながら横断歩道を渡るシーンを挿入。
そして最後、Luke石川プラウデンが黒い線を映り込ませながら「君の髪はなんて美しいんだ」とつぶやくものの、引きの画角になったらその黒い線が電線だったことが判明。Luke石川プラウデンはフッと笑ったあと「電線だ」とニッコリ。そして、HidekiとRyotaが「うっかり触れたら…」とLuke石川プラウデンの体をうっとりさすったあと「再会は天国」と、ファンタジーな表現でタイの剥き出しの電線の怖さを注意喚起。シメにLuke石川プラウデンが「タイに来て…Smile With Me」と優しくカメラに笑いかける、という内容だった。
このクセになる動画は1月16日現在で72.8万回と大バズり。コメント欄には
「『タイに来たらいいと思う』シリーズ最高です」
「高橋克典さんに激似」
「面白いから好きだけど いつも何を見せられてるのって思いながら見てる」
「電線とマンホールと信号無視はマジで気をつけてね!」
「今年の初笑いがこの動画だった」
「このシリーズ好きだわ〜もっとみたい」
「このシリーズ、どんどん面白くなってない?」
といった爆笑や賞賛の声が多数寄せられている。
Luke石川プラウデンによる「タイに来たらいいと思う」という言葉を皮切りにタイを紹介する動画は、もともとはLuke石川プラウデンの個人TikTokアカウントで2023年10月にスタートし、最初の投稿動画は261万回再生、2回目の2024年3月投稿の動画は515万回と、回を重ねるごとに大バズり。
2024年9月投稿の3作目からはNipponboyzのアカウントにてRyotaとHidekiも参加し、3人での「タイに来たらいいと思う」動画を展開(こちらは現在で277万回再生)、今回の新作は4作目にあたる。4作の視聴再生回数は1125万回を超えるなどしており、大人気シリーズと言えるだろう。
グループのセンター(?)のLuke石川プラウデンは1995年9月13日生まれの29歳。184cmに75kgのマッスルボディに高橋克典似の端正な顔立ちが印象的だ。アメリカのワシントンにてアメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれた日系アメリカ人で、ジョージワシントン大学を卒業。卒業後はタイ・バンコクにてモデルとして活動し、現在はタイのドラマや映画、アーティストのミュージックビデオに多数出演する人気者。日本語はあまり話せないとのことだ。
そしてイ・ドンウク似のキュートな顔立ちのRyotaは本名を逢見亮太といい、1987年12月25日生まれの37歳、身長183cm。元プロキックボクサーで、かつては吉本興業に所属し、EXITの兼近大樹(33)と一緒にお笑いコンビ「ぷりずん。」にてツッコミを担当していた。現在は日本からタイに拠点を移して活躍中。
さらにHidekiは本名を長山英生といい、タイと日本人のハーフ。1996年生まれのタイ出身の28歳で、日本とタイの国籍を持つ。タイのナショナルチームのアイスホッケー選手としてオリンピックで活躍し、現在はタイにてタレント活動を行なっている。
3人は現在、TikTok、インスタグラム、YouTubeにてアカウントを持ち、グループ活動を展開。タイと日本の架け橋として、日本にタイを紹介するだけでなく、自ら日本へ赴いて八丈島へロケするなど、タイ人に日本の良さを伝える活動も行なっている。
特にYouTubeアカウント「NipponBoyz」では、興味深い動画を多数展開。富士山に登ってみたり、タイで遊園地に行ったり、ソムタムを作ってみたり、タイに来る前は何をしていたか語ったり、タイとアメリカと日本の文化の違いを語ったりと、3人のキャラクターがよくわかる内容となっている。
日本でもブレイク間近のNipponboyz、今すぐチェック!
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