2019.03.03 公開
3月3日(日)、国内外のトップランナーと、市民ランナー38,000人が東京の都心を走る「東京マラソン2019」が開催された。
雨が降る中、寒空の下での開催となった今回の東京マラソン。
女子トップでゴールしたのは、エチオピアのルティ・アガ。
日本人女子トップ、全体7位でフィニッシュしたのは一山麻緒で、タイムは2時間24分33秒。東京オリンピック代表に向けた第一関門、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場資格獲得タイムには33秒届かず、惜しくもMGC出場権を逃した。
日本人女子2位に前田穂南(2時間31分42秒)、日本人女子3位に吉冨博子 (2時間32分30秒)と続いた。
今回が初マラソンにもかかわらず、日本人女子トップとしてフィニッシュした一山は、報道陣向けの会見に登壇。
レースを終えての感想を問われ「MGC出場権獲得という最低限の目標を持って今日の大会に挑んだんですけど、達成できなかったのはすごい悔しかったです。走ってみてこれがマラソンなんだと身に沁みて感じることができました。ただ、今日のような天候の中で走り切れたのは今後に活かせるんじゃないかなと思っています。30kmを過ぎてからは単独走になってしまって、一人ぼっちになった時に押して行けない、ペースダウンしてしまうというのが一番きついところでした。自分に勝てずにペースダウンしてしまったという気持ちです。
関連タグ
【あなたにオススメ記事】