8月8日、イベントプロデューサーの杉本伸が自身にとって2度目の東京オリンピック閉幕にあたってFacebookとInstagramを更新した。
「今から13年前の2008年8月8日、夜の8時08分に北京オリンピックが開幕した。その同日である2021年8月8日に東京オリンピックが閉会式を迎えた。」
「私は電通グループの子会社社長として、2006年4月より北京に赴任し、現地にて北京オリンピックプロジェクトにも数多く関わっていた。あの日の北京もとても蒸し暑い日であったことが忘れられません。」
「当時高校生だった長男を帯同して親子二人の北京生活、長男は北京のインターで日本人が一人もいない中、英語で学び、中国語で日常生活を過ごし、北京オリンピック時には沢山の国と地域の友達に囲まれて、まさに自然体でダイバーシティを体現していた。そんな彼も今は社会人となり、起業して二人の東京オリンピック代表アスリートをマネジメントしている。」
東京オリンピック閉会式(※画像は杉本伸Instagramより) 画像 2/4
「今回の東京オリンピックは今までにない本当に特別なオリンピックとなった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世間的には厳しい批判も多かった本大会ではあったが、新たな可能性に光をあてることのできた大会でもあったと私は評価したい。何より日本だからこそ、実現した大会であったと思う。そして、この後はいよいよパラリンピックが開幕するが、本大会を通じて様々に学んだことを更に活かして、最高の安全安心な夢舞台に仕上げてほしいと願う。」
「最後に、様々な困難を乗り越えて、ここまでこの大会を完遂してくれた多くの関係者の皆様には、重ねて敬意を表します。本当にご苦労様でした。そして、ありがとうございました。」と締めくくった。