2022.04.15 公開
2024年のオリンピック・パラリンピック競技大会(パリ大会)に向けた特定強化選手が日本サーフィン連盟から発表され、49歳11か月の小川直久が選出された。今回選出された男性選手は8名で、小川は最年長となる。
小川直久(※提供写真) 画像 2/4
小川直久(※提供写真) 画像 3/4
パリ五輪のサーフィン会場はタヒチ(旧フランス領)に決定しており、プロサーファーでも難所の場所であるため、ビッグウエーブに幾度となく乗ってきた経験が必須。日本初のパーフェクト 10(満点)を達成し、パイプラインマスターの称号を持ち、昨年告白した大腸がんの手術も無事成功し、見事に病を克服した小川が、新たな偉業にチャレンジしようとしている。
先の東京オリンッピックで初のオリンピック種目になったサーフィン決勝を解説者として見守っていた男が、今回は出場権をかけて戦いに挑む。49歳レジェンドサーファーがオリンピック出場という夢を見せてくれることに期待したい。
■選考選手としての期間
2022年4月1日~2024 年パリ大会終了時まで(最長2024年8月末)
■オリンピックへの道のり
(1)他強化指定選手と同様、日本で開催される代表選考会に出場し、日本代表枠を獲得する。
(2)オリンピック代表選考会である、CTまたは世界選手権等で上位を獲得しオリンピックの出場枠を獲得する。
【小川直久・コメント】
特定強化指定選手の発表のお知らせを受ける前は少しドキドキしましたが、選考対象の提出物には(ビックウェーブのライティング動画、意気込み)自信がありましたので受かって嬉しかったです!
東京オリンピックは解説者で、いち視聴者でしたが、本音は出てみたかったなと思ってました(笑)
今回こういう機会を頂けた事に本当に感謝しています。
先ずはやれる事をしっかりこなす事が大事なので、今までの経験を活かして、五輪に出場出来るようチャレンジしていきます!
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