8月23日、タレントの香取慎吾が、都内で行われた「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」寄付贈呈式に出席した。
「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」は、日本財団パラスポーツサポートセンターのスペシャルサポーター、国際パラリンピック委員会(IPC) 特別親善大使を務める香取が、2021年9月にパラスポーツ支援の全額寄付チャリティ企画として実施したプロジェクト。寄付贈呈式にはの日本財団パラスポーツサポートセンター会長の山脇康氏、IPCアンドリュー・パーソンズ会長、マイク・ピーターズ同CEO、櫻井誠一日本パラ水泳連盟参与(競技団体代表)、バドミントンの金メダリスト里見紗李奈選手、テコンドーの太田渉子選手が出席した。
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会見で香取は「リモートの毎日に体も慣れてしまって、久々にこんなにたくさんの方に集まっていただいて・・・、慎吾ちゃんちょっと緊張しております」と冗談を交えた挨拶で会場を和やかに。続けて、「2021年に行われた『東京2020パラリンピック』から一年が経ち、たくさんの笑顔と感動をいっぱいもらいました。東京パラリンピックは『終わり』ではなく『始まり』だと思っております。今回、僕が描いた壁画がきっかけとなって、NFTアートという新しすぎる形に1万人もの方々がパラスポーツを応援したいという気持ちを寄付という形で賛同いただきました。とっても感謝しています。ありがとうございます」とチャリティプロジェクトに参加した方々へ感謝を述べた。
また、「2年後の2024年にはフランス・パリ大会が迫ってきています。僕はパラリンピック、パラスポーツにたくさんの新しい気持ちをいっぱいもらいました。一人でも多くの方に知ってもらいたいとここまで頑張ってきたので、一人でも多くの方に一緒に応援してもらいたいなと、パラスポーツを楽しんでもらいたいと思います」とパラスポーツにかける思いを言葉にした。
IPC・アンドリュー・パーソンズ会長(C)WWSチャンネル 画像 8/12 香取慎吾と山脇康日本財団パラスポーツサポートセンター会長(C)WWSチャンネル 画像 9/12 香取慎吾と山脇康日本財団パラスポーツサポートセンター会長(C)WWSチャンネル 画像 10/12 (左から)香取慎吾、日本財団パラスポーツサポートセンター会長・山脇康氏、IPC・アンドリュー・パーソンズ会長、櫻井誠一日本パラ水泳連盟参与(競技団体代表)、太田渉子選手、里見紗李選手(C)WWSチャンネル 画像 11/12 香取慎吾が描いた壁画のレプリカ(C)WWSチャンネル 画像 12/12
また、登壇したIPCのアンドリュー・パーソンズ会長からは「香取さんをはじめ1万人の寄付をしてくださった方にお礼を申し上げたいという気持ちでいっぱいです。パラリンピック、パラアスリートをを代表して心から感謝を申し上げたいと思います」とお礼のメッセージを送られ、深々と頭を下げる場面も。
東京2020パラリンピックから一年が経ち、記者から今後のパラスポーツとの関わり方について聞かれると、「やばい、次考えてない。『始まり』といいながら、次何しようかなと考えてます」と照れ笑い。「気持ちよくみんなで楽しく応援していく新しい形を、これからも作っていけたらと思っております」と意気込んだ。
なお、会場には香取が実際に描かれた壁画レゴブロックで再現したレプリカが設置された。