7月17日、タレントの辻󠄀希美が、埼玉・ベルーナドームで開催される埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ3連戦の最終日に行われた始球式イベントに登場した。
この日は『ファミリーマートpresents ファミからナイター』と題して、ファミリーマート「ファミから」のイメージキャラクターを務める辻が始球式に登板。投球はバッターボックスの手前でワンバンし、惜しくもノーバンとはならなかった。
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始球式後に行われた会見で辻は、「芸能界に入って24年目になるんですけど、夢みてた初めての始球式だったので、今までで一番緊張したぐらい全身が震えました。会場のみなさんも、選手のみなさんも温かい方ばかりで、逆に応援してくださって楽しく投げさせてもらいました」と感想を語った。
惜しくもワンバンとなってしまった投球については、「私の中でワンバンじゃないです」と悔しさを滲ませつつ、「違う方に行かないように願って投げたので、まっすぐ跳んでよかったです。もう一回やりたいなと思いました」とリベンジを誓った。
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始球式に向けては部活で野球をやっているという長男と練習を重ねたようで、「家で昨日の夜も柔らかいボールで長男と練習しました。あと今日は3桁いくぐらい投げました」と明かした。続けて、「80点ぐらいの球は投げられたんじゃないかなと思います」と自己採点した。
また、始球式前には帽子を取り一礼する姿が見られたが、これについて記者から質問されると、「もともと少年野球やっていて、挨拶するときは帽子をはずすことは習ってきていたので、そこはちゃんとやりたいなと思って」と明かした。ちなみに当時のポジションはセンターやサードだったという。改めてマウンドからの景色について質問されると、「あの空気感は初めてで、テレビで見ていた光景でもあったので、いまだに汗が止まらないです。あの光景は一生忘れないと思います」と振り返った。
最後に辻は、「長男にスパルタで訓練してもらって、肩で投げれるようになって、『スコン!』といきたいですね!」と次回はノーバンで投球できるように闘志を燃やした。