7月23日、元レスリング日本代表の吉田沙保里が埼玉県・ベルーナドームで開催された埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦の始球式に登場した。

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五輪女子レスリングで3連覇を成し遂げ、『霊長類最強女子』と呼ばれた吉田は、「16」の背番号が書かれたユニフォームに、ショートパンツ姿でマウンドに上がった。豪快なフォームで繰り出した投球は惜しくもショートバウンドとなったが、場内からは温かな拍手が送られた。

【吉田沙保里・コメント】
ノーバウンドで投げたかったんですけど、最後ちょっとホームベースに当たってしまったのが少し心残りです。久しぶりにこんな大勢の方の前に立ったので、緊張しました！始球式に向けて練習をしたのですが、今日のピッチングは80点です。実際マウンドに立つとキャッチャーまでの距離が「遠いな！！」と感じました。