2022.08.19 公開
8月18日、少女歌劇団ミモザーヌの夏公演「Traveling Summer」が、大阪・東大阪市文化創造館で開催された。
「少女歌劇団ミモザーヌ」は、ゲームやアニメ、舞台などさまざまな業界でエポックメイキングな世界を生み出してきた広井王子が手掛けている、リアルな少女歌劇団だ。
一部では、一曲ごとにストーリー性を持った構成で、一つ一つのパフォーマンスと音楽が繋がっている。
少女歌劇団ミモザーヌ (※提供写真) 画像 2/4
孤児たちが空腹を紛らわすため、空想の旅に出ることから、ストーリーが始まる。
「パリの雨」の曲では、傘を使ったパフォーマンスで観客を魅了した。
その後、空想の旅に出た孤児たちの「魔法の言葉を唱えましょう!」という掛け声と共に、楽曲「アブダカダブラ」を歌唱。
アブダカダブラの言葉を唱えて前を向いた孤児たちは、“旅の最後”として、「リンゴの木の下で!」という掛け声と共にパフォーマンスを披露した。
孤児たちの「みんなに食べさせてあげたい」という希望のストーリー性と繋がった、パフォーマンスになっている。
数々の楽曲を、ストーリーと絡めながら、今回のテーマ「世界旅行」の第一部を締めくくった。
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