2022.08.23 公開
8月23日、少女歌劇団ミモザーヌの夏公演「Traveling Summer」が、東京・大田区民プラザで開催された。
「少女歌劇団ミモザーヌ」は、ゲームやアニメ、舞台などさまざまな業界でエポックメイキングな世界を生み出してきた広井王子が手掛けるガールズレビューカンパニー。11歳~19歳の少女たちで構成され、現在は1期〜4期生メンバーで活動している。本記事では東京で開催された公演の第1部の様子をレポートする。
まるで宝塚のような「Welcome Review」からステージはスタート。
古き良きダンスホールのイメージに圧倒される。曲も次々に展開し、想像以上に煌びやかなショータイムの始まりだ。
ストーリー仕立ての第1部は、すずきみあいムェンドワといわむらゆきね演じる2人の孤児が空想の旅に出るところから物語が展開。空想の中で船に乗ってヨーロッパへ旅立つ2人。
2人の空想の旅の間、特にインパクトが強かったのがフラメンコショー。リズミカルなタップからの印象的なフラメンコダンスの間には、みやはらにこが得意のバク転を披露したりと意外な見どころもあり、目が離せない。
空想の旅は、スペイン、イタリア、フランスとヨーロッパ各地を巡り、メンバーがさまざまな国の衣装とダンスを披露。20名以上の人数がいる少女歌劇団ミモザーヌだからこそできるステージ転換はまさに圧巻だ。
第一部のエンディングは、すずきみあいムェンドワといわむらゆきねの2人の独断場。パンを手にした2人の笑顔で締め括られた。
少女歌劇団ミモザーヌ(※提供写真) 画像 4/7 少女歌劇団ミモザーヌ(※提供写真) 画像 5/7 少女歌劇団ミモザーヌ(※提供写真) 画像 6/7 少女歌劇団ミモザーヌ(※提供写真) 画像 7/7
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