4月26日に京都・三条にオープンする京都 悠洛ホテル M ギャラリー。2015年まで営業していた「いろは旅館」の跡地で、修学旅行生から外国人旅行客まで幅広い人々が訪れる観光スポットに位置していて、フランス・パリを拠点とし、世界 100 ヶ国に 4,800 を超えるホテルやリゾートを展開する世界 最大級のホスピタリティーグループ・アコーがプロデュースする新時代のホテルとして注目されている。
入り口を入ると、まずは松の壮大なオブジェが目に入る。
そのまま京都の街並みの雰囲気そのままでホテルと中だとは思えない石畳みの階段を下りていく。
そこから大正ロマンを再現した重厚なロビーへと続く。
高級感漂うペルシャ絨毯を施した壁画が掛けられていたり、ダークなブラウンを基調としたフロントなど、現実離れしていてタイムスリップしたようだ。
地下1Fへ下りる階段は、インスタ映えするようなゴールドのキラキラした装飾に包み込まれていて、ワクワクしながら
レストランフロアへと誘う。
入った瞬間に広がるのは本物の竹藪を配置した自然光が降り注ぐ吹き抜け空間が圧巻である。
大政奉還の年を店名 にした「一八六七」 では大正時代を彷彿させるカウンターバーが重厚な雰囲気を醸し出す。
貸切の個室もいくつか用意されていて、それぞれの空間ごとに雰囲気に合ったBGMを流しているなど細かいこだわりも感じさせる。
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客室に入ってみると、奥にある畳スペースや壁紙のデザインなど京都ならではの和のモチーフと、スケルトンのシャワーや間接照明などモダンな空間があり、和洋折衷のインテリアが新感覚でとても心地よい。全室にシモンズ製のベッドや西陣織のヘッドボードを取り入れている。
さて食事に関して、夕食(ディナー)から紹介していこう。
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スパークリングワインに低温調理された鴨と京野菜の前菜から提供される。香ばしく焼かれたロールパンにバゲット、カリフラワーのスープなど色鮮やかなメニューが次々と提供される。
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メインでは、鯛のソテーに新鮮な素材の玉ねぎが添えられ、盛り付けもおしゃれで美しい。
デザートでは京風のケーキにアイスクリームで締めくくる。
朝食はこの日はセットメニューでの提供であったが、今後はビッフェスタイルで提供されるとのこと。野菜サラダ、フルーツヨーグルトからチーズオムレツまでスタンダードなメニューであるが食材にこだわっている食感である。
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夕食、朝食ともいずれも女性をターゲットにした美食のメニューに仕上がっている。
GWにいよいよ突入するこのシーズン、京都 悠洛ホテル M ギャラリーでタイムトラベルしてみてはいかがだろうか?
きっとこれまでにないゆったりとした心持ちになれるに違いない。
■京都悠洛ホテル M ギャラリー
開 業 日:2019年4月26日(金)
住 所:京都府京都市東山区三条通大橋東入大橋町 84
客 室 数:全144室 ホテル内施設:グリルレストラン「54th Station Grill」全 104 席
バー「1867」全 42 席、フィットネスジム