6月16日、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がグランドオープンし、オープニングセレモニーが開催された。
オープニングセレモニーには、ドラコ・マルフォイ約を演じた俳優のトム・フェルトン、日本語吹き替え版のハリー・ポッター役を務めた声優・小野賢章、女優の浜辺美波、小池百合子東京都知事らが登壇した。
浜辺は「物語に触れるたびに自分が行きつけないような魔法の世界に連れて行ってくれて、たくさんの勇気をもらいました。ここまで仕事を続けてこられたのはこの物語のおかげです」と歓喜。
また、小野は「ハリーとともに成長したといっても過言ではないと思います。20年以上たった今でもこのような素晴らしい日に立ち会えて光栄です」と笑顔を見せた。
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、としまえんの跡地に誕生した映画「ハリー・ポッター」シリーズの製作の裏側を体験できる施設。イギリス・ロンドンに続きアジアでは初のオープンとなる。施設内にはホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な大広間ダイアゴン横丁、禁じられた森をはじめとする息を呑むような映画のセットが設けられ、映画制作の裏側を学びながら、魔法動物に遭遇したり、豪華な衣装を目にしたりすることができる。また箒に乗ったり、爽やかなバタービールを飲んだり、ホグワーツの廊下で動く肖像画になってみたり、クィディッチの試合の観衆に加わったり、スタジオツアー東京限定のグッズのショッピングなど、たくさんのアクティビティを満喫できる。
【コメント】
<トム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ役)>
「この素晴らしいスタジオツアーを実現したすべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。長年映画にかかわったキャストや裏方のスタッフに代わって、新たに東京でディテールにこだわって作られたことに感謝の気持ちを伝えたいです。日本が大好きで、日本のファンの方々がずっと応援してくれていることに感謝しているので、ホグワーツの2つ目のホームが東京ほどふさわしい場所はないと思っています。これから先、何度も東京の大広間を訪れたいと思います」
<浜辺美波>
「10歳の時にハリー・ポッターに出会い、当時引っ込み思案だった私にとって、ハリー・ポッターが最大の友でした。物語に触れるたびに自分が行きつけないような魔法の世界に連れて行ってくれて、たくさんの勇気をもらいました。ここまで仕事を続けてこられたのはこの物語のおかげです。実は、一足先に見せていただいたのですが、物語で触れるたびに感じる胸が震えるような感動を何度も感じました。これからも何度も訪れて思い出を作っていきたいです」
<小野賢章>
「僕が初めてハリー・ポッター役の吹き替えを担当したのは1999年、当時小学6生でした。まさに、ハリーとともに成長したといっても過言ではないと思います。20年以上たった今でもこのような素晴らしい日に立ち会えて光栄です。今回、スタジオツアー東京では、ガイド役として参加させていただいたので、ぜひそちらもお楽しみください。日本のみなさんだけでなく、世界中の方に来ていただき、夢のような時間を過ごしていただきたいです」