1月にアイドルグループ「SUPER☆GiRLS」を卒業した浅川梨奈が、卒業後に初めて撮影に臨んだドラマ「ゼブラ」がいよいよ本日(2/21深夜0時59分)からCBCテレビで放送そしてdTVチャンネルで同時配信される。
本作は、劇団「ONEOR8」による同名の人気舞台を、公募で選ばれた脚本家の新井まさみさんがオリジナルドラマ化。物語は、三女・奈央、長女・薫、次女・康子、四女・美晴という4姉妹を中心に繰り広げられる人間ドラマとなっており、久々に実家で顔をそろえた4姉妹のところへ謎の女や葬祭業者らが現れ、姉妹の抱える問題、そして秘密が明かされていく-という内容になっている。キャストには主演の吉本実憂をはじめ、枝元萌、松本若菜ら実力派の女優陣が集結、その中で浅川は4姉妹の末っ子“美晴”を演じる。
ドラマの脚本を公募するだけでなく、東海地区の地上波に加えて、dTVチャンネルでの同時配信という事実上の“全国中継”という試みで放送前から注目を集めているが、さらにドラマをより広める為、dTVチャンネルではスピンオフ企画として、キャスト陣が演じる役柄のまま“スピンオフの企画を考えてもらう”というドキュメントドラマも制作。
浅川自身、ドキュメントドラマは初めての挑戦にもかかわらず、大筋だけ説明されていきなり長回しの撮影に突入、他共演者と共に9割アドリブの状態で撮影に挑んだ。本作のプロデューサーである涌田氏は「衣装合わせの際に全くこのジャンルを理解されていなかったので不安でした笑(お互いに)。」と当初の思い出を振り返りながらも「撮影が始めってみると喋る喋る(笑)。 他の三姉妹のテンポをあえて崩し面白くしようとする所は意外、今後が楽しみになりました!」と絶賛の声を寄せた。
このドキュメントドラマはdTVチャンネル内で独占配信されるが、第一話はYouTubeで無料公開(https://youtu.be/ElgxD5ll6b4)されるので、浅川の“人間力”そして実力派女優たちの渾身のアドリブ劇を本放送と合わせてご覧頂きたい。
【プロデューサー涌田秀幸(角川大映スタジオ)コメント全文】
ドラマ「ゼブラ」は、親子の愛を再確認出来るような非常に良い人間ドラマで、加瀬さんの手によって非常に上質な本になりました。そんな良いドラマをどう面白く知ってもらって広められるか?そこをテーマに始まったのがこのスピンオフ企画であり、今回の主役たちに「スピンオフの企画自体を考えてもらう」というものでした。
初めての衣裳合わせの際、浅川さんに今回のスピンオフの構成を説明したのですが、全くこのジャンルを理解されていなかったので不安でした笑(恐らくお互いに)
浅川さんの役である四女美晴は、四姉妹の末っ子なので、スピンオフの現場でもその場を引っ張るというよりもお姉さん達に引っ張られる方だと思っていました。しかし撮影が始まってみると喋る喋る(笑)
大筋に無い事を喋って、他の三姉妹のテンポをあえて崩し面白くしようとする所は意外でした。このジャンルって人間力がかなり試されるんです(笑)
目の前で起きた事を言語化して盛り上げていく、そして他の姉妹のフォローも忘れずに。
すごい役者になって欲しいな、と浅川さんの今後が楽しみになりました!
【ドラマ「ゼブラ」概要】
<タイトル> ゼブラ
<出演者> 吉本実憂・枝元 萌・ 松本若菜 ・浅川梨奈 ・ 永岡佑 尾上寛之 ほか
<放送(ローカル放送)> 放送日時 2019年2月21日(木)~3月14日(木)
毎週木曜日 夜0時59分~夜1時29分 全4回放送
<同時配信> dTVチャンネル内「ひかりTVチャンネル+」にて放送と同時間に配信される。
<作品ページ> https://hicbc.com/tv/drama/zebra/
<スピンオフ#1> https://youtu.be/ElgxD5ll6b4
(あらすじ)
舞台は、三女・奈央(吉本実憂)と長女・薫(枝元萌)が暮らす一軒家。
次女・康子(松本若菜)と四女・美晴(浅川梨奈)は既に嫁いでいるが、結婚を控えた薫の引っ越し準備と母親のお見舞いで、久々に家族が集まる。
薫は婚約者との関係にマリッジブルーの真っ最中。康子の夫・由起夫(永岡佑)は浮気を隠しており、美晴は妊娠中だが夫・修(渋谷謙人)はヒモ状態。さらに美晴には、ある隠しごとが・・・。奈央はといえば、とある理由から男性に対してトラウマを抱え、24年間男性経験なし。ひとつ屋根の下であらわになる4姉妹の問題。そこへ、謎の女に、なぜか葬儀屋まで現れ、家族はかき乱される・・・!そして明かされる秘密に、奈央は・・・。多様化した現代を生きる若者に捧ぐ、自らと向き合い、決着をつけていく女たちの人間ドラマとなっている。