三浦春馬が“火9”初主演を務める、7月16日(火)スタートのカンテレ・フジテレビ系火曜夜9時連続ドラマ『TWO WEEKS』。このドラマは、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦春馬)が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。三浦春馬に加えて、結城を追う新米検事・月島楓役として芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれ役として比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠役として三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要役として高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役として黒木瞳が出演する。
このドラマに磯村勇斗の出演が新たに決定した。磯村が演じるのは、逃亡中の結城が遭遇する冷酷な殺し屋・灰谷。闇をまとった不気味な雰囲気と殺気を帯びた目が印象的だが、誰からの指示で動いているか、そして結城にとって敵か味方かも不明の謎の男。灰谷の登場は第2話(7月23日放送)からだが、結城の逃亡劇に大きな影響を与える重要なキーパーソンとなる。
磯村は連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)で注目を浴び、『今日から俺は!!』(NTV)での卑劣なヤンキー・相良猛役、『きのう何食べた?』(TX)の自由奔放なジルベールこと井上航役など、次々と話題作で鮮烈なインパクトを残してきた。寡黙な殺し屋として、視線や表情での繊細な芝居が求められる今作で、今最も注目を浴びる若手俳優の一人である彼がこれまでで最も凶悪な役をどう演じるのか、期待がふくらむ。さらに、三浦春馬とは激しいアクションシーンも予定されており、逃亡犯・結城と殺し屋・灰谷がどう関わり合いながら物語が進行していくかにもご注目いただきたい。
【磯村勇斗・コメント】
Q.脚本をご覧になって、この作品の印象をお聞かせください。
脚本を読んでいくと、「次はどうなる? 次は次は?」とページをめくる勢いが止まらなかったです。それくらいスリリングで、伏線が散りばめられていて、ヒヤヒヤしました。けれど、親子のあたたかい時間も流れていたりと、川下りをしている船に乗っているかのような感覚で読んでいました。
Q.灰谷はこれまで演じてきた役柄の中でも特に闇を抱えた人物だと思いますが、どう演じていきたいですか?
灰谷はある事情を抱えた闇深い謎の男。口数が少なく表情で伝えるシーンが多いので、目の芝居が必要になるかと。見え方は謎の男ですが、演じる側としてはしっかりバックボーンを持って臨みたいと思います。
Q.三浦春馬さんとの共演シーンも多いですが、抱負をお願いします。
三浦さんとご一緒させていただけることがうれしく、2人のシーンは楽しみです。灰谷が結城とどう関わっていくのか…肉体的にも精神的にもダメージを与えられるよう、灰谷としてぶつかっていきたいです。
Q.最後に視聴者・ファンに、ご自身が思う作品の見どころなど、メッセージをお願いします。
2週間という限られた中でのスリリングな逃亡劇。僕自身もハラハラしています。でもそこには、人との出会いがあり、愛や希望が詰まった力強い作品になっていると思います。ぜひ放送まで楽しみにしていただきたいです。
<作品概要>
【放送枠】 2019年7月16日(火)スタート 毎週火曜夜9時 ※初回15分拡大 (カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【タイトル】 TWO WEEKS
【原作】 『TWO WEEKS』 (©MBC 脚本:ソ・ヒョンギョン)
【出演】 三浦春馬 芳根京子 比嘉愛未 三浦貴大 稲垣来泉(子役) 近藤公園 鈴木仁 バッファロー吾郎A ・ 磯村勇斗 原沙知絵 池田鉄洋 ・ 高嶋政伸 黒木瞳 ほか
【脚本】 山浦雅大
【音楽】 木村秀彬
【プロデュース】 岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)、平部隆明(ホリプロ)
【演出】 本橋圭太、木内健人
【制作協力】 ホリプロ
【制作著作】 カンテレ