咲坂伊緒の伝説的人気少女コミック「ストロボ・エッジ」と「アオハライド」。世代を超えて読み継がれるバイブルであり、それぞれ映像化され大きなムーブメントを巻き起こした。そして2020年、両作品の流れを受け継いだ<咲坂伊緒 青春三部作>の最終章「思い、思われ、ふり、ふられ」が満を持して、実写&アニメーションでW映画化決定!!三部作のシリーズ累計発行部数は驚異の2500万部を突破し、少女コミックの映像化としては類を見ないビックプロジェクトとなっている。そして、アニメーション映画は近日公開予定、実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日(金)全国公開となる!実写版を手掛けるのは、映画『アオハライド』で日本中を爽やかな感動で包み込んだ恋愛映画の名匠・三木孝浩。原作者の咲坂も絶対的信頼を置いており、淡い、繊細な映像表現に定評のある三木が本作をどう彩るのか、期待が高まる。
明るく社交的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手な不器用なヒロイン【山本朱里】を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』(17)で圧倒的な透明感をスクリーンに焼き付けた今最も輝く若手女優・浜辺美波。そして、【朱里】の義理の弟であり葛藤を抱えるクールな【山本理央】には、DISH//でのアーティスト活動に加え数々の映画やドラマ、CMでも活躍中の若手筆頭の実力派俳優・北村匠海。ついに、社会現象となった『君の膵臓をたべたい』の浜辺と北村のゴールデンカップルが豪華再共演を果たす!
そして、内向的でうつむきがちな【市原由奈】を演じるのは第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、次世代のシンデレラとして最注目若手女優である福本莉子。【由奈】の爽やかで天然な幼馴染だが、自分の夢に関しては、本当の気持ちを言い出せずにいる【乾 和臣】には、「仮面ライダービルド」で注目を集めた新星・赤楚衛二。今最もフレッシュなキャスティングが集結し、この夏、“最も切ない”青春ラブストーリーが誕生する!!
原作ファンをはじめ、映画ファンからも期待を寄せられている本作の予告編映像が初解禁!自分の気持ちを表すのが苦手で現実的な恋をする朱里(浜辺)。そんな彼女に、気持ちを伝えられないまま家族となり、叶わない恋にとらわれる理央(北村)。理央の気持ちを知りながら彼に惹かれ、初めての恋に戸惑う由奈(福本)。そして、まだ恋を知らない和臣(赤楚)。そんな4人の切なくすれ違う恋模様が瑞々しく描かれた映像が到着した。秘密や葛藤を抱える彼らだが、自分の気持ちや恋心を寄せる相手に向き合っていく。その中には、「姉弟」と笑い飛ばそうとする朱里に理央が隠していた想いをぶつける切ないキスシーンも!そんな4人のすれちがう《片思い》にやさしく寄り添い、彩るのは、Official髭男dismの名曲「115万キロのフィルム」。三木監督から「ごく普通の高校生の男女四人の日々の心の揺らめきを切り取ってゆく『ふりふら』のテーマとこれほど合致する曲は他にない」とオファーがあったというが、Official髭男dismも「この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せ」と語る。そして、完成した本作を見た浜辺と北村からも「この映画のために作られたのでは!?と思ってしまうくらい、ぴったり(浜辺)」「こんなにもこの作品に浸らせてくれるピッタリの曲は他に絶対ありません(北村)」と絶賛の声が上がっている!
【Official髭男dism・コメント】
この楽曲は、自分が大切な人と過ごす時間を、 どんな些細な不安も幸せも共有しながら、 極力忘れる事なく生きて行きたいという思いが詰まった曲です。
ファンの皆と大切に育てている楽曲の1つですが、この映画のテーマと合致するとの事でお話を頂き、最初は驚きました。 ですが、この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、 もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せな事なんじゃないかなと思い、 今回この『115万キロのフィルム』という楽曲で携わらせて頂きました。公開を楽しみにしています!
【三木監督・コメント】
主題歌をイメージした時、誰かの物語ではなく、見た人それぞれの人生のストーリーに 寄り添う歌であって欲しいと考えていました。そんな時に出会ったのが『115万キロのフィルム』です。 日常の中にある何気ない瞬間こそが特別な1シーンになる。ごく普通の高校生の男女四人それぞれが主人公であり、 その日々の心の揺らめきを切り取ってゆく『ふりふら』のテーマとこれほど合致する曲は他にないと感じたのですが、 すでにファンからの人気絶大な楽曲なので、ダメ元でオファーしたところ、メンバーの皆さんからもこの曲が『ふりふら』 のテーマに合うと賛同のお返事が!主題歌としてぜひ、と快く提供していただきました。 出来上がったエンドロールを観ながら、スクリーンに描かれたストーリーが『115万キロのフィルム』によって 観た人の人生に繋がっていく。そんなケミストリーが生まれる予感に、今からワクワクしています!
【浜辺美波・コメント】
主題歌が何になったのかを知らずに、この映画の初号試写会に臨んだのですが、
エンドロールに入って、Official髭男dismさんの「115万キロのフィルム」が流れてきた時、この映画のために作られたのでは!?と思ってしまうくらい、ぴったりで。歌詞と音楽を聴けば聴くほど、映画の登場人物の気持ちと話とリンクして、心の中に染みこんできて広がりました。こんなに素敵で、映画を更に素敵にしてくれる曲が主題歌になったことを心から嬉しく思います。
【北村匠海・コメント】
まさか『115万キロのフィルム』が映画の最後を締めくくってくれるとは思ってもいませんでした。
完成した映像のエンドロールで初めて知って、こんなにもこの作品に浸らせてくれるピッタリの曲は他に絶対ありません。
もう一度泣かせてくれる素敵な一曲です。