1月17日(月)よりスタートする連続ドラマ「ドクターホワイト」の取材会が11日都内スタジオで行われ、キャストの浜辺美波、柄本佑、瀧本美織、岡崎紗絵、勝地涼、片桐仁、高橋努、高橋文哉、小手伸也、石坂浩二の10名が登壇。作品の見どころなどキャスト目線で語られるさまざまなトークが飛び出した。
「ドクターホワイト」取材会の様子 (C)カンテレ 画像 2/13
浜辺美波 (C)カンテレ 画像 3/13
本作は樹林伸の小説をもとに、浜辺扮する正体不明の女性・雪村白夜が豊富な医療知識をもとに医師たちの診断を「それ、誤診です!!」と覆し、患者の命を救っていく。
ドラマの見どころについて、浜辺は「1話の完パケを見させていただいたんですが、クスッと笑えるシーンがいくつも散りばめられていて、月曜の夜に見たくなるドラマだなと思いました。医療の分野に対しても、ミステリーということに対しても、すごく本格的に描かれているんですけど、それだけじゃなくて、個性豊かな魅力あふれるお医者さんだったり、出演者の皆さまの個性とかクセの強さがなんだか相性が良くて、既に作品としては出来上がっているんじゃないかなという感覚があります」と話した。
柄本佑 (C)カンテレ 画像 4/13
柄本も「医療ドラマと銘打っていますが、もちろん白夜のミステリー的な部分であったりとか、今後、ロマンス的な部分も出てきたりとか、いろんなジャンルを含んだ王道エンターテインメントであると思いました。あとは、出演者の皆さんの個性がとにかくガンガンに前に出ていて、『ドロドロの濃厚豚骨スープ』みたいな(笑)。役者さんひとりひとりを楽しめる作品でもあるなと思ったので、そこは魅力の一つかな思います」と魅力を伝えた。
瀧本美織 (C)カンテレ 画像 5/13
会話劇を楽しんでほしいと話す瀧本は、「本当に皆さんのキャラクターが豊かなので、白夜ちゃんの感情が最初無いからこそ、周りの皆さんが感情を豊かに表現することでお互いに影響を与えていくんじゃないかなって思います」とキャスト目線での見どころを語る。
石坂浩二 (C)カンテレ 画像 6/13
また石坂は「この時期にこういう総合診断というテーマで、お医者さんの世界がいろいろと複雑になってきているがために、一人の人が診る範囲が狭くなってきているところがあるんですね。そういう意味では、今医学は白夜さんを必要としているだろうなという気持ちがあって、あえてそういうテーマも皆さんに感じていただければうれしいと思います」語った。
勝地涼 (C)カンテレ 画像 7/13 岡崎紗絵 (C)カンテレ 画像 8/13 片桐仁 (C)カンテレ 画像 9/13 高橋文哉 (C)カンテレ 画像 10/13 小手伸也 (C)カンテレ 画像 11/13 高橋努 (C)カンテレ 画像 12/13 「ドクターホワイト」取材会の様子 (C)カンテレ 画像 13/13
【第1話あらすじ】
医療ジャーナリストの狩岡将貴(柄本佑)は、ある朝、日課のランニング中に、公園で倒れている女性(浜辺美波)を見つける。透き通るような肌と整った顔立ちを持つその女性は、素肌にたった一枚、白衣だけを身に着けていた。幼なじみの内科医・高森麻里亜(瀧本美織)に助けを求め病院へ運び込むと、目を覚ました女性は自らを「白夜」と名乗り、検査結果を見ずに将貴の不調の理由を言い当てたり、急患に対する外科の診断を「誤診です」と指摘する。その口ぶりはまるで医療関係者のようだったが、驚異的な医学知識とは裏腹に、白夜はそれ以外の記憶をすべて失っていた。
将貴は、友人で刑事の奥村淳平(宮田俊哉)に白夜の素性を調べてくれるよう頼み、行く当てのない白夜をひとまず自宅へと連れて帰る。事故で両親を亡くして以来、将貴と2人暮らしをしている妹の晴汝(岡崎紗絵)は、記憶を失い、一般常識すら持ち合わせていない白夜を歓迎し、何かと世話を焼く。翌日、買い物に出かけた先で、白夜は見るものすべてに興味を示すが、突然、目の前である人の体調が急変。搬送された高森総合病院で、白夜は医師たち相手に驚きの行動に出る!