TBSで放送中の日曜劇場『DCU~手錠を持ったダイバー~』(毎週日曜日、よる9時〜)。
本作は、TBSが海外の大手制作会社ケシェット・インターナショナル、ファセット4メディアと共同制作するオリジナル作品。水中での事件・事故の捜査に特化した海上保安庁の架空組織「DCU(Deep Crime Unit=v)」の活躍を描く。阿部寛演じるDCU隊長の新名正義が、横浜流星演じる瀬能陽生、中村アン演じる成合隆子ら個性豊かなメンバーと水中のさまざまな難事件を解き、裏に潜む悪に立ち向かっていく。
30日に放送された第3話では、中村アンが演じる成合隆子が、何者かに刃物で刺され殺されてしまうという衝撃の展開を迎えた。23日の放送のラストにフェルナンデス直行演じるロドリゴ・サンチェスの逃亡を許してしまい、予告編では新名と言い争う場面なども公開され、第3話に期待を寄せる声があがっていた。
【第3話あらすじ】
隆子(中村アン)のミスにより、被害者のスマホを盗んで失踪してしまったロドリゴ・サンチェス。その名は偽名で本名はジョアン・ロペス(以下・ロペス)。正体は国際テロ集団、通称『ブラックバタフライ』の活動家で過去に爆弾テロを敢行した国際指名手配犯だった。
ロペスを逃がしたことで新名(阿部寛)は上から厳しく追及される。さらに、この一件が原因でロシア高官の来日が見送られることになり、隆子は重い責任を感じていた。そんな中、大友(有輝)と聞き込みに出た隆子は、ロペスと同じ日本語学校に通うマリア・シルバ(エレナアレジ後藤)を見つけ、焦りのあまり彼女にケガをさせかねない行動をとってしまい、新名は隆子を捜査から外すと伝える。
そんなとき、新名の隆子への本当の想いを知り、ミスを取り戻したい隆子は命令に背き、ひとり捜査に乗り出す。DCUメンバーたちも隆子を励まし密かに協力する。しかし、事態はゆっくりと最悪の方向に進んでいく・・・。
時を同じくしてロペスは船での国外逃亡を画策。計画に気付いた隆子は新名の静止を振り切り、ロペスの後を追いボートで国境線を超える。停泊しているロペスの船をみつけ乗り込むとそこにはロペスが倒れて死んでいた。
新名に連絡をしようとスマホを出したそのとき、何者かに刃物で刺され隆子は殺されてしまう。