2022.03.05 公開
小芝風花、鹿児島舞台のドラマ「この花咲くや」に主演、鹿児島弁に隠れた苦労も

小芝風花(※提供写真)  画像 1/1

3月4日、女優の小芝風花が主演するNHK BSプレミアム「この花咲くや」(3月16日夜10時から)のオンライン取材会に登壇した。

鹿児島県を舞台にした本作で、小芝は恋も仕事も一歩踏み出す勇気を持てない主人公を演じている。演じるにあたり注目してほしいポイントについて、「傷を負いながらも、また乗り越えるのに時間がかかることでも、それでも前を向きたいという姿が描かれています。主人公が前を向きたいと思う気持ちは見ている方にも伝わると思うので、(見ていただいて)そういうきかっけになってくれればいいな、と思います」とコメント。

また、舞台となる鹿児島の魅力について、「芋焼酎が美味しかったです。地元の物ってこんなに美味しいんだなって思いました」と話し、地元で味わうからこその美味しさを発見したという。

鹿児島弁を使ったセリフについては、イントネーションを調整するのが難しかったようで、「年代によっても微妙にイントネーションが違ってくるということで、年齢の近い女性の方言指導の方がついてくださっていて色々教えてもらいながら安心して演技ができました」と苦労した秘話を明かした。


【あらすじ】
鹿児島の不動産会社に勤める坂元知花(小芝風花)は、仕事でも伸び悩み、恋人からのプロポーズにも応えきれない日々を過ごしていた。そんなある日、津村幸次郎(吉岡秀隆)が家探しに不動産会社へとやってくる。鹿児島には縁もゆかりもないという幸次郎。対応した知花は張り切り、自分がいまイチオシの桜島ビューのマンションを紹介する。しかし、内見していた幸次郎がとつぜん、「桜島が見えない家がいい」と言いだした・・・。

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