カンテレで3月22日(火)午後7時から放送される千原ジュニア主演のスペシャルドラマ『新・ミナミの帝王』に、若月佑美の出演が決定した。
この作品は、週刊漫画ゴラクで連載中の漫画『ミナミの帝王』(原作・天王寺大、萬画・郷力也)をもとにしたテレビシリーズの第21作。ジュニア演じる主人公で、『ミナミの鬼』と恐れられている大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎と、大東駿介演じる銀次郎の舎弟・坂上竜一のコンビを中心に、欲望とカネに翻弄される人々の姿をスリリングに描いたヒューマンドラマ。今回は、銀次郎に金を借りたまま突然死した国会議員秘書が残した謎のメッセージをきっかけに、令和ニッポンに潜む巨悪にまつわる一大スキャンダルに銀次郎が迫っていく。
『新・ミナミの帝王』若月佑美出演シーンより(C)カンテレ 画像 2/5 『新・ミナミの帝王』若月佑美出演シーンより(C)カンテレ 画像 3/5
若月が演じるのは、前作に続き、銀次郎と竜一が行きつけの喫茶店「エリエート」のウェートレス・薄井翠。今回は、翠の『ある過去』が明らかになると共に、物語のキーパーソンとして意外な形で銀次郎たちをサポートしていく。
本作への続投決定について、若月は「この場所に戻ってきて、すごく懐かしい感じもしましたし、とてもうれしかったです」と喜びを語り、また、一年ぶりとなるウェートレス役について、「やっぱり緊張しますね(笑)。でも、ジュニアさんが右利きで、大東さんは左利きということを忘れずにカップを置けたので、記憶力を誉めてあげたいなと思いました」と笑顔でコメント。さらに、「今回は翠のセリフや行動で物語が大きく動く役どころだったので、とても責任を感じました。こんなに作品の核心について説明する役は初めてだったので、個性際立つ場面があることをうれしく思いましたし、大きな挑戦を乗り換えるために前回以上に気合を入れました」と、前作からよりクローズアップされた自身の役どころについて胸の内を明かした。今作については、「政治とお金を絡めて一見難しそうなお話ですが、忘れかけていた人と人との繋がりや温かさに気づかされる作品です」とアピールするとともに、「今回もギリギリを攻めた内容になっていますので(笑)、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを寄せた。
『新・ミナミの帝王』若月佑美出演シーンより(C)カンテレ 画像 4/5 『新・ミナミの帝王』若月佑美出演シーンより(C)カンテレ 画像 5/5
【若月佑美・コメント】
Q.『新・ミナミの帝王』、前回に引き続きの出演です。再びの出演が決まった時の感想を教えてください。
この場所に戻ってきて、すごく懐かしい感じもしましたし、とてもうれしかったです。作品自体も時間がたっていて、私が演じる翠もパワーアップした役どころなので、しっかり演じたいなと思いました。
Q.前回出演時は「コーヒーをこぼさないように…」とおっしゃっていましたが、一年たって改めてウェートレス役はいかがですか?
やっぱり緊張しますね(笑)。でも、前回の撮影から1年たってますけど、ジュニアさんが右利きで、大東さんは左利きということを忘れずにカップを置けたので、記憶力を誉めてあげたいなと思いました(笑)。
Q.今回は、翠の過去も明らかになり、より物語に深く関わってくる役どころですが、演じてみていかがですが?
今回は翠のセリフや行動で物語が大きく動く役どころだったので、とても責任を感じました。こんなに作品の核心について説明する役は初めてだったので、個性際立つ場面があることをうれしく思いましたし、大きな挑戦を乗り換えるために前回以上に気合を入れました。
Q.撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
ジュニアさんが萬田銀次郎としてその場にいてくださるだけで現場の空気が出来上がっていて、私も自然と翠という役に入り込めました。ジュニアさん、大東さん、森永さんの3人組もツッコミとボケのバランスが絶妙で、すごくいい雰囲気の中でお芝居をさせていただきました。今回は初めて赤井さんともご一緒させていただきましたが、普段の優しい姿と、役での緊張感のある姿の切り替えを間近で拝見して、とても勉強になりました。お芝居の時もオフの楽しい会話も、みなさんと一緒にいられる時間がすごく勉強になりましたし、いい意味でしっかり緊張の糸が張り詰めたまま撮影期間を過ごせたと思います。
Q.改めて視聴者に向けて見どころやメッセージをお願いします。
政治とお金を絡めて一見難しそうなお話ですが、忘れかけていた人と人との繋がりや温かさに気づかされる作品です。今回もギリギリを攻めた内容になっていますので(笑)、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。