1月5日、女優の菜々緒が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『忍者に結婚は難しい』の第1話が放送された。
菜々緒は、2012年の「主に泣いてます」(2012年7月・フジテレビ系)でドラマ初出演にて初主演を務め女優デビュー。これまでに数々の作品において、そのビジュアルと個性の強い演技を披露している。
菜々緒主演ドラマ『忍者に結婚は難しい』第1話場面写真(※提供写真) 画像 2/16 菜々緒主演ドラマ『忍者に結婚は難しい』第1話場面写真(※提供写真) 画像 3/16 菜々緒主演ドラマ『忍者に結婚は難しい』第1話場面写真(※提供写真) 画像 4/16 菜々緒主演ドラマ『忍者に結婚は難しい』第1話場面写真(※提供写真) 画像 5/16
『ミス・パイロット』(2013年10月・フジテレビ系)では、仕事を完璧にこなすグランドスタッフを演じ、決まり過ぎるその制服姿が話題となった。また、『好きな人がいること』(2016年7月・フジテレビ系)では、ハイスペックな帰国子女役で、さらには『サイレーン刑事×彼女×完全悪女』(2015年10月・関西テレビ・フジテレビ系)では、鬼気迫るその表情と演技から文句なしの『悪女役』を開花させ、女優としての幅の広さを証明した。そして、映画『地獄の花園』(2021年11月)では、人生初となるコーンロウの髪型で特攻服をまとい、ドスの効いた罵声を浴びせるド迫力のレディースキャラを熱演したことは記憶に新しい。
そんな変幻自在の菜々緒が今回演じるのは、自身初となる『女忍者』。令和に生きながらえる【忍者の末裔】という難しい役どころに挑戦。忍者としての一面だけではなく、妻としての新鮮な演技にも注目だ。
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【フジテレビ『忍者に結婚は難しい』 第 1 話あらすじ】
薬局で薬剤師をしている草刈蛍(菜々緖)と、郵便局員の悟郎(鈴木伸之)は結婚して2年半になる夫婦。だが、ラブラブだったのは新婚当初だけで、生活習慣や価値観の違いからささいなことで言い争うようになり、すでに離婚の危機に直面していた。実は蛍と悟郎は、お互いに決して誰にも言えない“裏の顔”があった。蛍は甲賀忍者、悟郎は伊賀忍者という、日本の歴史の裏側で敵対を続けてきたとされるライバル忍者の末裔(まつえい)同士なのだ。甲賀一族の蛍は、競馬の人気ジョッキーである姉・月乃楓(ともさかりえ)、薬学部に通う大学生で、ライブ配信動画で稼ぐインフルエンサーでもある妹の雀(山本舞香)がいた。父親の竜兵(古田新太)は、妻の死後、忍者としての仕事を蛍に任せ、アパートでひとり暮らしをしながら飲んだくれていた。一方、伊賀一族の悟郎には、幼なじみで郵便局の同僚でもある名門家系出身の音無祐樹(勝地涼)、外資系保険会社で働くもうひとりの幼なじみの風富小夜(吉谷彩子)、跡取りではなかったために忍者の修業はしていない祐樹の妻・恵美(筧美和子)らの仲間がいる。彼らを率いるのは、小夜の祖父で、伊賀一族の最高権力者・風富城水(市村正親)だ。そんな折、蛍は、与党民事党の国会議員・赤巻章介のスキャンダルを掴めとの指令を受ける。一方、周辺の怪しい動きを察知した赤巻サイドは、秘密裏に伊賀一族に身辺警護を依頼し……。
【フジテレビ『忍者に結婚は難しい』第 2 話あらすじ】
薬剤師として働きながら、忍びとして暗躍する甲賀忍者の草刈蛍(菜々緖)は、与党民自党の国会議員・赤巻章介の違法薬物使用疑惑の証拠を掴むよう命じられた。赤巻邸に侵入した蛍は赤巻と対峙したが――。
一方、普段は郵便局員として働く伊賀忍者で、蛍の夫でもある草刈悟郎(鈴木伸之)は、赤巻邸を警護中に不審な人物を発見。手裏剣で攻撃したが、あっさりかわされて逃げられてしまう。その後、音無祐樹(勝地涼)とともに、毒殺された赤巻の遺体を発見する。
すれ違いばかりの夫婦生活に業を煮やした蛍は、悟郎に離婚届を突きつけて家を出、父・月乃竜兵(古田新太)のアパートに身を寄せていた。そこで蛍は、妹の雀(山本舞香)に赤巻邸での出来事を打ち明ける。同じころ、伊賀グループの本部長・松下昇(小須田康人)は、悟郎から、赤巻が毒殺されたこと、そして現場から逃走した不審者はその身のこなしから甲賀者ではないかとの報告を受ける。松下は、逃げた甲賀者を必ず警察よりも先にとらえるよう、悟郎たちに命じ
……。