昨年12月より始まった、民放公式テレビ配信サービス「TVer (ティーバー)」初の完全オリジナル番組「最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~」。
5月19日(金)より配信のLesson23は、7大陸最高峰登頂を世界最年少記録(当時)し、世界初のエベレストや富士山の清掃登山に精力的に取り組む、登山家の野口健が登場する。
当番組は、様々な業界のトップランナーの方を先生として招き、今後様々な出来事に向き合っていく学生、社会人の方々に知っておいて良かったと思える「考え方のヒント」をお届けする番組。
前回に引き続き、MCのラランドに加え、生徒役として 元乃木坂46の中田花奈が参加。
死と直面する瞬間が幾度なく訪れるエベレスト登頂の壮絶な体験談が野口から語られる。
サーヤは「何回も死に直面している人って、ひとつ上にいる感じがする」と言葉の重みを口にする。
中田の「2度の失敗があっても、それを失敗ととらえないのが成功の鍵では」という質問に野口は「挑戦すると必ず失敗する。失敗を楽しんだほうがいい。」
「人生トータルで考えて51%うまくいけば成功。49%失敗してもいい」と自らの人生訓を披露した。エベレスト登頂に3度目で成功した野口。なぜ成功できたのか?自身を登山家として3.5流と認めるのはなぜか?登山界を驚かした野口の初めての挑戦についても語られる。
Lesson23「登山家 野口健」
https://tver.jp/episodes/epu5dyhglh
【収録後の出演者コメント】※一部抜粋
Q. まずは収録の感想をお願いします。
中田花奈:
野口先生はすごくポップにお話しされていたのですが、
登山は死と向き合いながらするものだ、という内容が印象的でした。
ご自身も死に直面したことがあり、
仲間が亡くなるような経験をしながらも挑戦することが、すごいと思いました。
Q. 収録中も、積極的に野口先生に質問されていました。
中田花奈:
野口先生とお話しできる機会なんて滅多にないので、
経験や知識を得たいと思っていましたが聞けば聞くほど、自分には絶対(登山は)無理だなと(苦笑)。
まったく知らない世界を知れたことが新鮮でした。。
Q. 授業では、野口先生の人生の分岐点というお話もありましたが、
中田さんはご自身の半生を振り返ってみて、いかがですか?
中田花奈:
私は、乃木坂46からの卒業が自分の分岐点だと思っています。
野口先生が「ずっとキツい挑戦をし続けていると、それをやめたら何もなくなってしまうと思った」と話されていて、
実は私も乃木坂46の卒業を決断する前に、何もなくなってしまうのではないかと怖くなっていました。
でも、野口先生は「将来の自分を想像できるかどうか」とおっしゃっていて、
私も「麻雀店を作ろう」と自分の未来を決めてから行動したので、あの選択は間違っていなかったのかなと思いました。
Q. この番組をどんな人に見てほしいですか?
野口先生は高校を停学になったときに登山家になる決断をしたと聞いて、
若くても「挑戦しよう」という選択ができるのだと思いました。
きっとどこかでタイミングや巡り合わせがあって、ふと自分の中に湧いたものを掴みにいくことが大事なのかなと。
なので何かに挑戦できずにいる方、楽しい日常を送りたいなと思っている方に見ていただきたいです。
最新話はこちら→ https://tver.jp/episodes/epu5dyhglh